静岡県司法書士会『司法制度改革の時代を司法書士として生きる!~副会長所信に代えて~』
静岡県司法書士会の本会通信に掲載された所信です。
先般の定時総会において、会長選に当選した早川清人会長より指名を受け、副会長に就任させていただくことになりました。指名をお受けしたのは、早川会長の所信にあった、『今、司法書士に求められているのは司法制度改革の精神の具現化』という言葉に強い共感を覚えたからです。
誤解があってはいけないので、改めて述べておくことにしますが、これまで先人が築き上げてきた不動産登記・商業登記の高度な専門性や信頼性を維持・発展させていくことは当たり前のことと認識しています。しかし、利用者が求めているものは、到底それらのみに留まることはない・・・・というのが基本的な認識であります。具体的には、多重債務問題であり、クレジットの問題であり、ADRであり、成年後見問題であり、司法過疎対策であり、中小企業法務の支援であり、簡裁代理関係業務などであり、すぐにあげられるわけです。今後ますます増えていくことでしょう。
すなわち、改革の時代を生き抜くには、これまでの実績のさらなる強化はもちろんのこと、利用者の需要の高い法的分野に次々にチャレンジし、実績を着実に積み重ねることこそが唯一つの道であり、まさに司法書士会一丸となって取りくむ必要があると考えているところです。
さて、私は、昨年度、古橋清二副会長が担当していた相談事業部の担当となりましたので、この分野における所信を述べておきたいと思います。
(1)調停センター「ふらっと」の立ち上げと実践(ADRの活用)
(2)相談センターの強化・より一層の充実
(3)多重債務問題に関する取り組みの一層の強化
(3)クレジット問題など消費者問題に関する取り組みの強化
以上が重点事業ということになります。いずれも重要な課題でありますが、名波直紀常任を筆頭に、相談事業部には多くの優秀なスタッフを抱えておりますから、必ずや会員の皆様にも納得のいただける活動実績が作れることと確信しているところです。皆様の変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
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