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2007年11月 2日 (金)

「クレディア民事再生申立に関する諸問題」⑩

 次になぜこのような手法(資産の流動化)が選択されるのか・・・というこれまた基本的なところを。

 まず、オリジネーター(原資産保有者)、つまりクレディアにとってのメリットですが、大きく分けて3つと言われています。

1.資金調達手段の確保

2.フィー・ビジネスの維持

3.オフバランス

 1については、クレディア自身の信用力でなく、証券発行の裏づけとなる原資産(クレディアの貸付債権)の信用力に基づく資金調達であることが肝であります。クレディアの信用力が仮に低くても、原資産の格付けが高ければ、自らの信用をベースに社債を発行するよりも資金調達コストを抑えられることも考えられましょう。そうでなかったとしても、資金調達手段の多様化は、企業にとってより安定的かつ有利な資金調達の可能性を含むことは間違いないでしょう。

 さて、クレディアの場合、先に述べたとおり、その貸付債権の格付けは最高レベルであったとされています。なぜ、過払い金を含む貸付債権の格付けがそのような水準になるのでしょうか。やはり、これまでの過払い請求の割合がまだまだ低かったという実績でありましょう。実際に数パーセントであったと言われています。続く・・・・

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