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2007年11月 1日 (木)

静岡青司協『クレディア完済者相談会~あなたもクレディアの債権者かも~』

 さて、株式会社クレディア(以下「クレディア」という)の民事再生手続については、平成19年9月21日に再生手続開始決定がなされ、債権届出期間が平成19年11月26日までと定められました。
 クレディアの現在の顧客数は約20万人と推定されるのに対し、既に返済を終えた顧客を含む口座数は約80万口に及ぶと言われ、多くの完済した顧客がいることが推定されます。ところで、クレディアが創業以来長年に渡り利息制限法を超過する利息を受領してきたことから、過払金の時効期間である10年以内に支払を終えた顧客の大多数はクレディアに対し過払金を有する者であり、再生手続上の債権者であると考えられます。
 本来であれば、再生債務者であるクレディアがこれら完済者であり再生債権者となる顧客の調査を行い、自認債権として再生手続を進めなければなりませんが、9月20日にクレディアが開催した説明会では、顧客との全取引を利息制限法制限利率により計算することは事実上不可能なため顧客からの請求を待って債権者として扱う予定とのことであり、その後も、一貫して、自ら過払債権者たる顧客の調査を行うことはしないと明言しています。
 一方、当協議会の関連組織である静岡県司法書士会では、本年9月16以後連日クレディアに関する相談に応じていますが、そのほとんどは現在までクレディアと取引を続けている顧客であり、すでに支払を終えた潜在的過払債権者である顧客からの相談は、わずか数パーセントにしか過ぎません。
 したがって、このままクレディアの再生手続が進んでしまえば、すでにクレディアとの取引を終えた潜在的過払債権者のほとんどが、自分の有する債権の存在に気づくことなく手続から除外されたままとなってしまいます。
 現在までクレディアとの取引を続けている顧客については、過払債権者であったとしも信用情報機関に登録されてしまうといったリスクを抱えているのに対し(この点について、当協議会はクレディアに対し登録を行わないよう求めています)、既に支払を終えている潜在的過払債権者はこうした心配は不要です。また、債権調査・債権届等の手続は決して難解な手続ではなく、専門家のアドバイスがあれば本人でも充分対応できる作業です。
 そこで、当協議会ではこの事態を重視し、下記相談会を実施すことと致しました。           

【 実 施 概 要 】
『クレディア完済者相談会~あなたもクレディアの債権者かも~』
当協議会会員司法書士が面談・電話による無料相談を受け付ける
主催:静岡県青年司法書士協議会(井上尚人会長)
日時:平成19年11月4日(日)10:00~17:00
会場:静岡県司法書士会館(静岡市駿河区稲川一丁目1番1号)
相談電話番号:054-289-3721
面談による相談:静岡県司法書士会館3階において受付(予約不要)

本件についてのお問合せ先
静岡県青年司法書士協議会会員
  花 田 眞 吾
電 話 0537-62-4330

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