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2007年12月30日 (日)

債務整理を中心業務としている司法書士が増えていますが・・

 最新の月報司法書士の特集は、「多重債務問題」であり、ヤミ金融対策などについて、全国の先駆的な取り組みをされている司法書士による興味深い対談も収録されていました。是非お読みいただきたいと思います。まだ日司連のHPにはアップされていないようですが・・・(バックナンバーも読めますので。是非。http://www.shiho-shoshi.or.jp/

 私は、以前から、日司連において、この問題に関わってきましたので、嬉しいことも、あまり嬉しくないこともいろいろと見聞きすることが少なくありません。嬉しくないというか、日司連としても、きちんと対応が求められ続けている問題としては、次のようなものがあります。本当に残念なことではありますが・・・

1.業者と提携している司法書士の問題

2.杜撰な債務整理をしている司法書士の問題

3.極めて高額な報酬を取っている司法書士の問題

4.過払い請求しか受任しない司法書士の問題

 いずれも、簡裁代理権取得の弊害として、一部の方からは、当時から指摘されていたことではありますが、一連の最高裁判決以降、その傾向は大きくなっているように思います。

 金融庁主導の多重債務者改善プログラムの担い手である司法書士の責務は、これまで以上に重くなっている・・・これは繰り返し述べていることでありますが、上記のような問題は、行政機関の信頼を大きく損なうものであることは論を待ちません。信頼を構築するには長い長い時間を要しますが、壊すことはたった一つの事件で足りるのです。

 日司連の多重債務問題対策部長としても、来年は、こうした問題に対して本年以上に真剣に取り組まなければならないでしょう。

 念のため申し上げておきますが、上記のような問題をかかえる司法書士の数は少数であり、全国には、多重債務問題に真摯に取り組んでいる司法書士が数多く存在しています。私としては、そうした仲間とともに、今後もこの問題に積極的に関わっていきたいと思いますし、「なぜ多重債務問題に関わるのか」「法律家司法書士の責務は何か」などといった、根源的な問題意識についても、さらなる議論を重ねながら、利用者の生活再建に本当に役立つ専門職としての信頼を、より強固なものにしていきたいと考えています。

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