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2007年12月 6日 (木)

多重債務者の数について

 先日の「全国一斉多重債務者相談ウィーク」の記者レクにおいて、金融庁から発表された『多重債務者数等の推移』は大変興味深いものであります。

 確認ですが、多重債務者の正式な定義はありません。先般の貸金業法改正に伴い、全情連のデータに基づき、5件以上の借り入れのある方の数が230万人とされていましたので、これが多重債務者の数と一般に認識されるようになっておりますが・・・

 ただ、この数には、リボルビング契約で残高が無いものも含まれており、その意味では正確ではなく、今般公表された数字は、残高ありのものをベースとされております。平成19年10月末時点において、5件以上の借り入れのある者は、約139万人となっています。あれ?少ないじゃないか・・・・と思われる方もいらっしゃると思います。が、4件の方を含めますと、これに約111万人が加わり、250万人となっているのです。仮に、4件以上の借り入れのある方を多重債務者と定義するのであれば、そうなるということであります。

 これ以上に興味深いのが、平成19年2月から10月にかけての推移です。2月には5件以上の借り入れのある方が、177万人であったのが、10月には139万人に減少しており、貸付残高も、2月には13.8兆円であったのが、10月には12.8兆円に減少しているという点です。この意味においては、法改正の実績が一定程度明確に示されているとも言えましょう。

 さらに加えるとすれば、4件の借り入れの方の数字は、2月には116万人であったのが、10月には111万人となっており、5件以上の方との比較においては、さほど減少傾向にないということです。また、3件の方については、ほぼ150万人という数字で推移しているとのことであります。

 これは何を意味しているのでしょうか・・・・きちんとした分析が必要でしょう。私も自分なりに考えてみたいと思います。

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