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2007年12月10日 (月)

「クレディア民事再生申立に関する諸問題」⑯

 3つめが、第三者対抗要件であります。さすがにこの言葉はもともと知っています。

 この点が問題にるのが、オリジネーターが倒産した場合・・・と指摘されています。まさに、今回のクレディアの事例に当てはまります。

 つまり、仮に、この第三者対抗要件を具備していなければ、SPV(オリジネーターから原債権を譲り受け、これを裏付として投資家に証券等を発行する媒体)は、破産管財人等の第三者に対して資産の譲渡を対抗できず、SPVに帰属すべき資産が破産管財人等の管理下に置かれてしまう危険性があるわけです。

 当然、格付機関がABS(資産担保証券)の格付を行うときも、この第三者対抗要件は極めて重要な要素となっており、これが不完全ということになれば、ABSの信用力をオリジネーターの信用力から完全に切り離せないということになってしまいます。

 ここは肝ですね。一つの。

 クレディアの事例では、完全に第三者対抗要件が具備されていますでしょうか。そもそも第三者対抗要件はどんなことなのでしょうか・・・・・

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