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2007年12月14日 (金)

「クレディア民事再生申立に関する諸問題」⑳

 信用力補完措置としての「優先・劣後構造」とはどんなものでしょうか。

 すなわち、発行する証券を、優先証券と劣後証券に分け、原資産から生み出されるキャッシュフローを優先証券の元利金償還に優先的に充てる・・・・。これによって、安全性の高い優先証券を生み出すという仕組みです。

 クレディアの場合も、まさにこの手法を利用し、優先証券のみを新生信託銀行に信託譲渡しております。

 それでは、劣後証券は・・・・ということですが、オリジネーターであるクレディアが保有しております。上記の結果、当然に、劣後証券はハイリスクとなり、投資化に見向きもされないことも予想されることであり、このような場合、オリジネーター自らがこの劣後証券を購入するという手法はよく取られているとのことであります。

 ここで疑問として浮かび上がるのは、クレディアがどのような方法で、優先・劣後を判断したのかということです。

 いずれにせよ、このような方法によりますと、オリジネーターが購入しなければならない劣後証券が多ければ多いほど、資産流動化の大きなメリットであったオフバランス効果が減少するというジレンマが指摘されています。

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