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2008年3月 9日 (日)

第39回全国青年司法書士協議会こうち全国大会

 先週は宮崎でしたが、今週は高知です。まあ、飛行機に乗ってしまえばあっという間です(この感覚がおかしいのかもしれませんが・・・)。

 今回のテーマは「原点」、基調講演は、東京経済大学現代法学部の大出良知教授による「司法制度と司法書士の歴史」であります。
 平成3年頃の全青司全国研修会(静岡)においても、大出先生にご講演いただいており、その他にも、何度か先生のお話をお聴きする機会がありましたが、大出先生による司法書士制度のれ歴史に学ぶことは実に多いと思います。ありがとうございました。温故知新・・・まさにそういうことでありましょう。

 先生の指摘する「生成中の法律家」という言葉は、まさにそのとおりと思いますし、全ての法律家は生成中であるし、そうでなければならないと考えています。常に成長しつつある職能団体であり続けることができれば、こんなに素晴らしいことはありません。

 先生は、今後の司法書士制度を考えるポイントとして、次の3点をあげています。

1.利用者の視点から、法律家として十全の役割を果たしうる権限を掌中にすること。
2.その際、司法書士が歴史的に本人訴訟支援において果たしてきた援助的視点から当事者を支える法律家であること
3.法律家として、登記の真正担保機能を担うための制度整備を志向すること。

 日司連の佐藤純通会長の所信とも全く合致していると思われます。

 もちろん、私も異論などありませんが、私たち司法書士は、上記3点を具現化していく、具体的な戦略と行動が求められるわけです。1については、現在の権限における実績を質・量ともに圧倒的なものとすること、2については、これが「司法書士訴訟」だ!と言えるような目に見える形を提示していく作業が求められる・・・というのが私見です。

 

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