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2008年4月24日 (木)

司法書士の新人研修に思う③

 参考までに、予め、私の新人研修に対するスタンスを申し上げておきます。これは極めて明快です。即ち、これまでの諸先輩の努力によって培われてきた実績を踏まえ、現在の法的需要にきちんと応えられる1人の法律家としての出発点になるような研修をすべき、というものです。当たり前だろう!・・・と思われることでしょう。実際、当たり前だと思います。

 後輩をきちんと育てることの出来ない制度は存続しようがありません。自らのノウハウを自らの利益追求のみにしか利用しないのであれば、それは法律家団体ではない、というのは当然だと考えています。万一、万一ですよ、多くの既存司法書士が、本気でそのように(ノウハウは共有せず秘匿するもの)考えているとしたら、絶対に不要の資格として滅びるでしょうし、それもやむを得ないと言わざるをえません。もちろん、そんなことは無いと信じていますので念のため。

 誠に申し訳ありません。かなりレベルの低い話になってしまいました。しかし、配属研修の受け皿が不足している・・・という話を聞くことも多く、とても残念な気持ちになることが少なくないのも事実なので・・

 私は、これまで、10年以上前から、上記のような意見を、自身の事務所にて実践してきたつもりです。もちろん、まだまだ不十分なのは重々承知しておりますので念のため。
 こちらをご参照ください。

 http://homepage2.nifty.com/yoshinori-ozawa/kennsyuusei/index.html
 
 そして、こちらも参考にしてみてください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2007/11/post_7ab6.html

 決して事務所の宣伝をしているのではありませんので念のため。司法書士開業10年以上の皆様には、このくらいはやっていただきたいと本気で思っているのです。

 というわけで、中央研修やブロック研修、単位会研修のカリキュラムについての意見は後ほど述べさせていただくとして、配属研修から攻めていきたいと思います。

 続く・・・

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コメント

配属研修から攻めるというのが小澤さんらしいです。
私は新人研修の中で配属研修が最も重要であり、配属先によって新人の将来に大きな影響があると思っています。
受け入れ事務所の不足については、合格者の多い大都市で顕著に現れているようです。一方で配属研修を受け入れるものの研修は行わず補助者として使用するという事実が少数ですがあるようです。
いずれにしても配属研修については、各司法書士会によって実施方法が異なっていまして、見直しが必要であると考えています。
見直しにあたっては、OJT(オザワジムショトレーニング)は以前から興味がありまして、このような長期間のOJT(オンザジョブトレーニング)を全国で実施できる方法がないものか考えてみたいです。検討にあたって個人的には司法書士法人の活用ができないものか考えていますが、まだ明確な答えが見つかっていません。

投稿: 小司隆信 | 2008年4月25日 (金) 09時15分

はい。ご指摘の点は私も同感です。私の事務所の研修の評価は、卒業生にお任せすることにしています。当然ながら、不十分な点は多いですからね。直接聞いてもらったらいいと思いますよ。不平不満ばっかりだったりして(汗)

投稿: 小澤吉徳 | 2008年4月25日 (金) 11時00分

こんにちは。
私もまったく同感です。配属研修は新人の方にとって、大きな影響があるものですよね。

ただ、実施体制等に問題がないわけではなく、単位会の配属研修担当者としては、理想と現実の間で悩むこともしばしばです。

特に全国で実施の有無、研修体系がバラバラという点は大きな問題だと思っています(この辺は連合会の会議でも申し上げておりますが・・・)。全国同じように受講できるOJTの仕組みができあがるといいなぁと思います。

投稿: 奥村倫子 | 2008年4月25日 (金) 16時37分

各単位会の研修担当者のご苦労には本当に頭が下がります。頑張ってください・・・としか言いようがありません・・・・頑張ってください。愛知がモデル会になるように。

投稿: 小澤吉徳 | 2008年4月25日 (金) 20時34分

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