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2008年6月21日 (土)

日司連第70回定時総会④~雑感~

 「依頼人等の本人確認等の・・・」の次に関心が高かったのは、弁護士大増員時代の司法書士の存在基盤についてと言えましょう。

 この点につきましても、既にご案内のとおりですので、背景については割愛させていただきますが、具体的に要望が高かったのは、「制限無き法律相談権の確立」「家事事件・執行事件についての代理権の獲得」といったところでしょうか。いずれも、極めてハードルが高いことは、会員の皆様も重々承知していることではありますが。

 私は、現在の司法書士の実績をきちんと客観的に分析したうえで、不足している部分をきちんと補い、ひとりひとりの司法書士が市民・国民の視点に立って日常業務の中でそれ実践し続けてから、その後に主張すべき・・・・というスタンスであります。市民・国民の法的需要に応えていない司法書士が新たな権限を主張するのは、もってのほか!今ある権限を本当に日常業務の中に活かしきれているのか!まずは、これを謙虚に省みるべし!であります。このことは、言い過ぎることはないと確信しています。

 従いまして、優先課題は、様々な紛争類型における、高度な専門性の確立(もちろん、ADRを含む)であり、そのノウハウの共有と実践でありましょう。

 このブログでも何度言ったかわかりませんが、日々の業務において、きちんと市民・国民の様々な法的需要に応えていれば、弁護士大増員時代を恐れることはないのです。

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