静岡県司法書士会 平成20年11月23日(日・祝)開催「勤労感謝の日 全国一斉労働トラブル110番」(再掲)
さて、厚生労働省の発表によると、平成19年度における全国の総合労働相談センターに寄せられた個別労使紛争の相談件数は約100万件と増加の一途を辿っております。
このような現状のなか、近時叫ばれている「仕事と生活との調和」の実現に向け、時間外労働削減の一方策として、「一定時間を超えた時間外労働に対する賃金割増率の引き上げ」等、労働基準法改正について国会で継続審議がされており、近くその成立が見込まれております。
しかし、現状においては未だ多くの労働者が長時間労働を強いられているのが実状であり、中には、企業から名目上「管理職」とされ、労働基準法にいう「監督若しくは管理の地位にある者」であるとして残業代が支払われていない労働者が数多く存在しています。この問題に関しては、今年1月、東京地裁が日本マクドナルドに対し、「職務内容、権限、待遇の観点からしても店長は労働基準法にいう管理監督者にあたらない」として店長への残業代の支払いを命じる判決を言い渡し、これを機に「名ばかり管理職」問題として注目を浴びることとなりました。
また、労使間の関係が実態は雇用関係であるにもかかわらず、使用者が請負関係を偽装する、いわゆる「偽装請負」についても、労働者が労働関係法上の労働者と認められず、残業代が支払われなかったり、社会保険に加入してもらえないなど、労働者に様々な不利益が生じることから非常に問題視されております。
このように、労働者及び使用者の法律に対する誤った認識や使用者の意図により、法律を逸脱した行為が公然と行われているのが現状です。
そこで、静岡県司法書士会及び静岡県青年司法書士協議会では、労働トラブルを抱えた労働者を救済するとともに、このような現状を広く社会に喚起し、労使間の権利意識の向上、職場環境の改善に寄与することを目的として、別紙のとおり「勤労感謝の日 全国一斉労働トラブル110番」を開催し、「労働時間」「サービス残業」「名ばかり管理職」「偽装請負」の問題から労働トラブル全般に関し幅広く無料で相談に応じます。
記
「勤労感謝の日 全国一斉労働トラブル110番」
静岡県司法書士会、静岡県青年司法書士協議会共催
実 施 要 領
下記の日程において、「電話相談」「面接相談」を無料で行います。
面接相談を希望される場合は、時間内に下記会場にお越し下さい。
(予約は必要ございません)
開 催 日 平成20年11月23日(日・祝)
開催時間 10時00分~17時00分
相談電話番号 054-289-5071
面接相談会場 下記のとおり
※JR静岡駅南口から徒歩5分
〒422-8062
静岡市駿河区稲川一丁目1番1号
静岡県司法書士会館
℡(054)289-3700
※会場の駐車場3台(満車の場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。)
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