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2009年6月23日 (火)

日司連第71回定時総会⑦~理事としての総括~最後に

 今回の総会においては、会長の任期満了に伴い、会長選挙が行われ、現職であった佐藤純通会長が敗れ、細田長司新会長が誕生しています。私には投票権も無く、どちらの候補者からも理事として指名されることもなく、また立候補もしなかったため、双方の陣営ともほとんど接触がなく、平穏無事?な二日間を過ごすことができました・・・。

 私は、日司連総会において会長選挙を経験したことは2度目でありますが、今回も複雑な思いでありました。

 「候補者のお二人の目指す司法書士像に、それほど違いがあるのだろうか?会長選挙までやって、争うほどの必要性があるのだろうか?闘うべきは他にあるのではないだろうか?外から見れば小さなコップの中の争いにしか見えないのではないだろうか?」まず第一にそう感じました。前回の選挙のときも同様でした。こういうことを公言するので、双方の陣営から信用されず、煙たがられるわけですが(笑)、本心ですのでやむをえません。

 とにかくもったいないと思うのは、双方の陣営の中心に存在する優秀なスタッフ(もちろん候補者ご本人を含めて)が、選挙の結果によって、片方がばっさり切り捨てられてしまうことであります。また、選挙戦に消費する労力を他に使えないのだろうか、とも思います。どうして、共存することができないのでしょうか・・・・私などの想像を超えた本質的な争いがあったのかもしれませんが、所信表明を拝見する限りにおいては、大きな違いは私には感じられませんでした・・・・手法において異なるということであれば、双方が役員会で議論を十分に尽くしたうえで進めていけばいいのではないでしょうか・・・

 いずれにせよ、新執行部には大きな期待をさせていただいております。そして、これまでの2年間以上に充実した活動をしていただけることも確信しております。

 司法制度全体が大きく変容し続けているこの時代、大きな法改正がどんどん行われているこの時代、様々な実務の現場で、本当に依頼人のニーズに応えられるのは誰か?また、どの資格者なのか?大変な時代であるということは、同時に、わくわくする時代でもあるわけですから、能動的に、積極的に、新しいものを創る喜びを共有いたしましょう!

 弁護士職能とは異なった法律家像を確立するためには、どのような積み重ねが必要なのか?理論的な検証、各分野での実績の積み重ねはもちろん、これが司法書士の紛争解決スタイルだ!といえるようなものの確立が必要ではないのか?ADRはその大きな可能性を秘めているのではないか?抽象的な命題を抽象的なまま終わらせない、実践的な活動も期待しています!

 また、全国の相談センターに寄せられている相談はどのようなものが多いのか?そして、それらが司法書士事務所においてどのような解決をみているのか?現場の事例分析が必要ではないのか?そこから見えてくるものもあるのではないか?そんな実証的なデータからの法改正議論もあってもいいのではないでしょうか・・・・

 きりがないのでこのあたりでやめておきます(笑)。

 全国の司法書士の皆様!新しい執行部にご支援を!!!

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