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2009年6月21日 (日)

日司連第71回定時総会④~理事としての総括~

 まだ続きます・・・

3.人権問題分野

 この分野におきましては、私の勉強不足が最大の理由と思っていますが、なかなか形に残せるものがありませんでした。誠に申し訳なかったと考えています。

 もちろん、委員の皆様の企画によるワーキングプアをテーマとするシンポジウムの内容は素晴らしいものでありましたが、その後、日司連としてどのようにこの分野に取り組むべきか・・・という指針まで打ち出せず、任期満了となってしまいました。また、実務的な視点から、簡易裁判所における名誉毀損訴訟の実務のノウハウを形に残したい・・・という委員の皆様のアイデアも検討するに留まっています。とても残念でなりません。

 一方、、委員の提案による、児童擁護施設における法律教室の実施など、実に意味深い事業の提案もされていますので、今後に大きな期待を寄せている部分もありますので述べておきます。

 人権問題は広く、実務に直結しないという点で、執行部においても敬遠されがちですが、私はそのような認識は誤りであろうと考えています。少なくとも法律家と考えるのであれば、この分野の研究・実践なくしては存在基盤が無いというに等しいと思います。また、実務に直結しないという考えにも賛成できません。例えば、簡裁代理だけを考えても、先に述べた名誉毀損への対応など、その権能によって人権問題に関わっていくことは難しいこととは思えないのです。もちろん、委員の皆様や、全国の会員の皆様は、他にも様々なアイデアをお持ちのことでありましょう。

 新執行部の皆様におかれましては、是非とも、柔軟で新しい視点から、日司連における人権問題の取り組みの強化・充実をお願いしたいと思っています。

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