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2009年10月26日 (月)

民法改正国民シンポジウム「民法改正 国民・法曹・学界有志案」の提示のために②

 開会の辞は、明治大学法科大学院院長でもあります、青山善充先生であります。「近年、ここまで民法改正の機運が高まったことはない・・・」とのご指摘のとおり、シンポジウムの数だけを考えても学者の先生の意気込みには並々ならぬものを感じます。①国民に分かりやすく、②公平な当事者間のルールとして、③権利の実現にも配慮し、④近時の国際潮流にも合った民法改正を・・・という青山先生の4つの視点・・・・司法書士という実務家の視点からの意見も、この4つの基本的視点を常に頭に入れておくことが前提となりましょう。

 早ければ2012年の通常国会への改正案提出を目指す・・・との報道がなされています。これを前提とすれば、法制審における議論は2年半程度ということになります。法制審には司法書士の参加はおそらく無いでしょうから、限られた状況において、多くの情報の取捨選択をしつつ、適切な意見を述べていく必要があります。

 基調報告は、上智大学の加藤雅信先生であります。先般の日司連主催のシンポジウムにもご参加いただき、基調報告のみならずパネル・ディスカッションでもご報告をいただいています。加藤先生は、民法改正は、ヘビーユーザーである裁判官、弁護士、司法書士、企業法務担当者などの幅広い意見を取り入れる必要がある・・・との見解に基づき試案を策定しているとのことであります。

 何故今民法改正か?という点については、①社会が変われば法は変わる(時代遅れの規定が少なくない)、②特別法の発展(民法の空洞化)、③判例法による民法の修正(条文だけでは理解できない)という3つの指摘がされています。そして、最も大事な視点は、国民のために行われるものである!ということであります。国民の国民による国民のための民法改正であるべき・・・との指摘であります。

 続く・・・

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