139th nervous breakdown
私にとっては、今年最大の発見となるであろう、このブレイクダウンのDVD。普通に流通していないようなので、存在すら知らなかったのはファンとして情けない限り・・・(汗 今、冷静にこの記事を書いていますが、心の中は、むちゃテンションが高くなっております。
どうして知ったかと言いますと、そのブレイクダウンの中心人物、服田洋一郎氏のHPであります。これも言い訳になりますが、氏のHPは相当以前からチェックさせていただいていたのですが、リニューアルされていたのに気づかず・・・・(汗 というわけで、購入されたい方は、こちらをご参照くださいませ。
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/5483/
さて、ブレイクダウンでありますが、学生時代に関西出身の同級生から教えてもらって以来、一発で大ファンになり、目標とするバンドであり続けています。憂歌団、ウエスト・ロード・ブルース・バンドとともに我が国の三大ブルースバンドとよく言われているようですが、個人的な入れ込み具合は、その中でも最大であります(ホトケ様、誠に申し訳ありません!)。
中でも、ライヴ録音のファースト、スタジオ録音の2枚目は、このバンドの魅力を十分に伝えてくれる名盤だと思っています。何度聴いたか分かりません。20歳くらいのころは、ブレイクダウンのコピーを一生懸命やってたくらいに、好きでした。
大学生のときに、高円寺のジロキチというライヴ・ハウスで観たときの感激は今もよく覚えています。解散直前の頃だったと思います。基本的にはブルース・バンドなのですが、その日は、ハーダーゼイカムで有名なスリッカーズのジョニー・トゥー・バッドというレゲエ・ナンバーも演奏されており、また、これが服田氏に見事にはまっていて、「ううう。カッコいい」と唸ったことを記憶しています。あー、もっとライヴに足を運びたかった・・・・ホントに残念です。
その後、オーティス・ラッシュが来日した際のバックを務めることとなったブレイクダウン。もちろん、オーティス・ラッシュも大ファンでしたが、ブレイクダウンも見れるということで、二倍嬉しかったです。結局、生で観れたのは2回ということになります。
そして、もう1人のフロント・マンである近藤房之助氏は、One Armというバンドを結成、シングル・レコードを出したり、ジロキチなどでライヴをやっていたりしていましたので、ライヴにも何度か足を運びました。もちろん、このバンドも大好きで、もっと長くやってほしかったと思います。
その後、例の「踊るポンポコリン」が大ヒット、近藤氏は一躍大有名人となりましたが、テレビで氏を観たときにはびっくりしました。7,8年くらい前には、静岡のバーに単身でいらっしゃっていただき、間近で歌を聴く機会にも恵まれました。最高でした。
とまあ、とても思い入れの強いバンドですので、この作品はホントに嬉しかったです。コメントも、キヨシロー氏やチャボ氏、ホトケ氏や木村氏など実に豪華で得した気分です。内容は・・・・言うまでもありません。特に、服田氏の歌うジー・ベイビー・・・のカッコよさったら・・・欲を言えば、服田氏の歌とギターをもう少し・・・欲しかったなあというのが率直なところ。逆に言えば、近藤氏の歌とギターはたっぷり堪能できました。
これは多くの方に観て欲しい!
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