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2010年1月17日 (日)

2010年度クレ・サラ対協新年総会

 CFJ対策会議終了後、午後は、標記新年総会に参加してまいりました。昨年、一昨年は諸事情により参加できていませんでしたので、久しぶりの参加となります。全国各地で日々この問題に取り組む素晴らしい方々との再会は、私の気持ちを一気に引き締めてくれます。本当に嬉しいし、ありがたいことだと思っています。

 ただ、3年前より、司法書士の参加者数が減少しているような気がしました。ちょっと残念です。多重債務問題に取り組む司法書士は、クレサラ対協の会議は可能な限り出席すべきです。最前線の議論に触れることは、当然に、日々の多重債務者の生活再建支援に質の向上に繋がるのですから。

 今回のプログラムは、甲斐先生、木村先生の挨拶に引き続き、特別報告として、佛教大学の佐藤順子先生による「自治体窓口における多重債務相談の現状と第二のセーフティネットについて」お話を聴くことができました。このテーマは、各地の司法書士会でも是非、ご講義いただきたいと思いました。佐藤先生、ご覧になっていましたら、是非ご検討ください。

 その後のシンポジウム「任意整理統一基準を死守する~サラ金業者による生活再建・経営再建の妨害を許さない」では、私もパネラーの一人として登壇させていただきました(汗。

 日司連の債務整理統一基準は、次のとおり。弁護士会と全く同趣旨の基準です。

 http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/info_disclosure/resolution/040625/res040625_05.html

 ところが昨今、これを無視し、任意整理に応じない業者が増えています。将来の利息をつける、遅延損害金をつける等々。このような事態を容認することは、これまでの任意整理実務の崩壊を意味するもので看過できない、重要な問題であります。

 全国の司法書士も、業者の要望に安易に応じるのではなく、債務者の生活再建支援の視点から、これに抗戦し、必要に応じて裁判による応戦、また、法整備の提言などあらゆる方策を検討する必要があると考えられます。

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コメント

>多重債務問題に取り組む司法書士は、クレサラ対協の会議は可能な限り出席すべきです。

左翼系の団体に出る必要はありません。
市場原理で解決しようという債務整理系こそ多くの債務者を救ってきたのです。

それより、真面目に債務者救済に取り組む債務整理系弁護士・司法書士事務所を誹謗中傷している団体こそ問題であり、そういう団体と戦っていかないといけません。

アイフルの交渉担当者などもその手の団体の活動が活発になれば債務整理の広告や報酬が規制されて過払い請求が止むから助かるとおっしゃいますが、私はアイフルは嫌いです。アイフルの利益より債務整理サービスを受けて利益を得る一般の人の利益を考えたいです。

投稿: namikaze | 2010年3月26日 (金) 07時13分

>namikaze
>左翼系の団体に出る必要はありません。

 はぁ?

 的外れな批判はやめましょう。

投稿: zzz | 2010年6月15日 (火) 11時05分

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