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2013年7月 3日 (水)

時効完成後の弁済と時効援用権の喪失

 当職が被告代理人として関与した、宇都宮簡裁平成24年10月15日の判決について、銀行法務21の759号にも掲載されました。

 実務の参考になれば幸いです。

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コメント

初めまして。

知人経由で記事の判決文をみせてもらいました。
ところで、この判決文のある箇所をみて、先生は一度も裁判所に出頭していないと推認しました。
なぜ、一度も裁判所に出頭していないのでしょうか。
「裁判官に出頭する必要はない」とでも言われたのでしょうか。

投稿: 実務家 | 2013年7月 5日 (金) 19時57分

はい。ご賢察のとおりです。簡易裁判所においては書面擬制がすべての期日において認められるからでございます。宇都宮までの旅費等を勘案すると、やむをえない対応だったと考えています。

投稿: 小澤 | 2013年7月 6日 (土) 12時40分

端的に言うと、私は、司法書士さんの弁護過誤を指摘しています。
こんなに明確に代理人の弁護過誤が表れている判決を見たのは初めてです。

私の事務所で同じミスをした場合、解雇をするかもしれません。それぐらい基本的な弁護過誤です。
裁判所が弁論主義の第3テーゼを侵して、司法書士さんの弁護過誤をフォローしたというのがこの判決の大枠です。運が良かったと思ってください。

弁論主義の再確認。
民訴277条で書証の申出まで擬制されるのか。
書証の申出に民訴180条2項が適用されるか。
適用されないなら、書証はどのように提出するのか。
規則137条はどんな意味があるか。
以上を確認してみることをおすすめします。司法書士レベルでは良いとしても、プロの法律家はこのミスを見逃しません。


私は、司法書士さんの代理権には反対でしたが、この判決を見て、改めて反対の思いを強くしました。
当事者適格があれば、今すぐ司法書士さんの簡裁代理権を差し止めたいです。

投稿: 実務家 | 2013年7月 6日 (土) 20時49分

実務家さま。貴重なご指摘ありがとうございます。不勉強で大変申し訳ありません。先生のレベルには程遠いということは重々承知しております。ご指摘いただきました点も含め、改めていろいろな勉強をさせていただきたいと思っております。今回は、ご丁寧に本当にありがとうございました!今後ともよろしくご指導ください。

投稿: 小澤 | 2013年7月 7日 (日) 21時21分

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