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2013年9月30日 (月)

しずおか障がい者雇用シンポジウム~考えよう ともに働くということ

 9・28に行われた「しずおか障がい者雇用シンポジウム」は、この分野が専門ではない私からみても、極めて画期的で刺激的なシンポジウムだったと思います。

 実際に、障がいを持つ方々を多く雇用し、企業としての実績をあげている何人もの経営者の生の話を聞くだけでも、その発想の切り替え・転換と実践力に圧倒されました。

 一方、法律家としての視点からの感想は、2つです。ひとつは、浜松の齋藤毅司法書士による民事信託の活用にもありましたように、成年後見制度なども含めた、現存する法制度の活用・・・これについては司法書士界が、もっともっと取り組んでいく必要があると思いました。

 もうひとつは、より大きな視点です。すなわち、箕面市長の基調講演の中に出てきた、「労働法制と福祉法性の距離が縮まったことにより、その谷間が浮き彫りになった」という現状を、司法書士という職能団体がカバーすることができないのだろうか?という感想です。
 つまり、労働法制における障がい者の位置づけは、「身体障害者の職業訓練」という従来の視点からより広範な就労支援という福祉寄りに拡大している一方、施設中心の障害者福祉を中心とした福祉法制における位置づけは、やはり就労支援という労働寄りに拡大してきた・・そういう理解であります。

 私の理解がまだまだ浅いので、分かりにくいかもしれませんが、箕面市長が仰っていた中間法の制定が実現するとしたら、司法書士にも担える部分は多いのではないでしょうか?

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