2009年6月25日 (木)

月の光

 未読だった狩撫麻礼氏の作品シリーズ、第三弾。オールド・ボーイが韓国で映画化され絶賛されていたこともあってか、こちらも韓国でも刊行されているようです。音楽ももちろん、表現の世界は、一気に国内から世界にまで飛び出しますのですごいですね。

200509161647000  本作品の個人的なキーワードは、アルバート・アイラー。

 アイラーの信奉者の幻聴を・・・脳波から逆算して・・・それをコンピュータが録音する・・・なんて凄い発想だと思うのですが、実はこういうことは・・・・・・・・これは是非お読みいただきたいと思います。

 これも、氏のストーリー・テラーとしての才能が堪能できる傑作です。

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2009年6月21日 (日)

現代 消費者法 No.3

 早くも第3号が出ました。

 http://www.minjiho.com/

 私もちょこっとだけお手伝いさせていただいております。

 特集は、「若者と消費者法」です。

 司法書士関係の寄稿は、私の監修(実際には、原稿依頼するだけですが・・)の、中里功会員(静岡)の連載実務現場報告③「パチンコ攻略法と特定商取引法」と、赤松茂会員(静岡)の「消費者被害救済における未成年者取消規定の活用」であります。是非ともご一読いただきたいと思います。

 日司連の活動報告も掲載されています。こちらは、担当理事の私が書きました・・・

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2009年6月20日 (土)

平成21年度司法書士ハンドブック/三重県司法書士会

 こちらも総会にて購入させていただきました。

 不動産登記、商業登記、裁判関係等はもちろん、税金関係等、極めて実務的な手引書であります。

 事務所内の手の届くところに置いて、ちょっとした疑問点についてささっと調べる・・・といった用途に最適といえましょう。

 こちらも司法書士必携ですね。

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クレサラ・ヤミ金事件処理の手引き(第3版)/日本司法書士会連合会編

 こちらも何とか総会に間に合いました(汗

 http://www.minjiho.com/index.php

 早くも第3版となりました。まだまだ改訂は続きますでしょうか・・・

 今回は生活保護に関する記述の加筆が目玉といえます。この分野の最前線で活躍する札幌会、安東朋美会員によるものであります。ありがとうございました。

 http://www.minjiho.com/new_detail.php?isbn=9784896285437

 この分野に取り組む司法書士の皆様におかれましては、第2版をお持ちでも、新たにご購入いただき、基本に立ち返り、また、生活保護の問題にも取り組んでいただきたく思います。

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遺言執行者の実務/日本司法書士会連合会編

 何とか、日司連総会に間に合いました(汗)

 http://www.minjiho.com/

 私が担当理事であった裁判事務推進対策部の、石谷毅会員(山口)、田口輝夫会員(岩手)、原弘安会員(佐賀)、八神聖会員(愛知)の4名による力作です。

 http://www.minjiho.com/new_detail.php?isbn=9784896285420

 日司連では、成年後見人のほか、不在者財産管理人、相続財産管理人、そして、遺言執行者など、家庭裁判所から選任される業務を推進しています。

 本書は、遺言執行者に必要な知識が満載されています。是非とも司法書士の皆様全員にお読みいただき、この分野においても市民の法的需要にきちんと応えられるようにしていただきたいと考えております。

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会報「執務現場から」第41号/群馬司法書士会

 日司連総会にて購入させていただきました。

 ADR特集です。

 静岡は「ふらっと」ですが、群馬の調停センターは「かいけつ☆おさ丸」です。こちらもなかなかのネーミングですね。

 岡住貞宏副会長の論考や事例発表、パネルなど、なぜ司法書士がADRに取り組む必要があるのか等、司法制度改革の趣旨に遡っての分析は極めて興味深いもとなっています。

 司法書士の皆様は是非ともご一読ください。

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2009年5月22日 (金)

高金利は社会を破壊する~今こそ、利息制限法上限金利の引下げを!~(再掲)

 出ました!

 利息制限法金利引下実現全国会議編集の書籍が。

 日本加除出版からです。

 詳細はこちら。

 https://www.kajo.co.jp/modules/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1076

 多重債務問題に取り組む司法書士の皆様!

 是非ともご一読ください。

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2009年5月 3日 (日)

奇跡のヒト

 土屋ガロン名義の作品。ネットで見つけた狩撫麻礼氏の未読作品シリーズ第二弾。

071124_202601 これは、これまでの氏の作品の様々な要素がてんこ盛りになっているという意味において、ファンにはたまらない作品です。もちろん、客観的にも傑作であることは間違いないでしょう。とにかく、ストーリー・テラーとしての氏の才能には脱帽するしかありません。

 名作「デイズ」で既に描かれていた冷凍睡眠、オールド・ボーイで描かれていた社会との長期間に渡る隔離からの復帰・・・・ボーダーの蜂須賀のような感受性を持った主人公の迷走・・・強力な脇役のキャラクター設定・・・・そして、ブルーハーツなど。

 これぞ漫画の醍醐味!グレート!!!

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2009年4月30日 (木)

事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)⑫

 実践成年後見NO.29が発刊されています。私が監修している標記連載も12回目となりました。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 企画の趣旨等は下記をご確認ください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/11/post_882b.html

 今回は、福岡会会員、吉田善礼司法書士による「テレビショッピング~中高年層・女性のトラブルが目立つ~」です。ご一読いただければ幸いです。

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グルーヴィー・ソウル

 こちらは、ソウル・ミュージックの定番中の定番もフォローし、さらに新定番とも言える、レア・グルーヴものも含んでいますので、まずは、こちらを参考にしていただくのが早いかな・・・と。まあ、もちろん、自分の耳だけを頼りにガイド・ブックなど無視!!!という姿勢もありですが、限られたお金の使い道を考えますと、ガイドはあったほうがいい・・・というのが持論です。

070622_204503  レイ・チャールズやサム・クックからマイケル・ジャクソン、プリンスといった王道中の王道?などを地域別に紹介してくれているのが嬉しいです。なんといっても、アメリカは広い!北部と南部では同時期の音も随分違う・・・また、それが実に面白いわけですから。

 これからソウル・ミュージックを聴いてみよう!という方にお薦めのガイド・ブック!これで、ソウルにはまりましょう!

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2009年4月29日 (水)

レア・グルーヴ・ディスク・ガイド

 レア・グルーヴとは?思いっきり乱暴に言ってしまえば、いわゆるブラック・ミュージックの王道、例えばレイ・チャールズとかオーティス、マディやチャック・ベリー、マイルスなどといった、ベスト100選の常連ではなく、あまりスポットの当たらなかった作品の中から、「これは!」というものをピックアップした新たなスタンダードと言えましょうか。既存のカテゴリーで言えば、ソウル、ファンク、ジャズ、ラテンものが多いのですが、俗に言うブラック・ミュージックの「通」の方々が、DJとしてのネタにするとか、ヒップホップの方々がサンプリングのネタにするとか・・・オルタナティヴの精神から形作られた分野と言えましょう。一方、本書に取り上げられている作品のほとんどは1970年代なのですが、この時代は、ブラックミュージックも多様化の一途を辿っておりまして、良い作品でも商業的に埋もれてしまったものが多数存在していた・・・という事情も大きいと思われます。

200705031431000  私は、良い音楽であれば、分野レスで、新たな発見を無上の喜びとするタイプですので、本書のようなガイドブックは、とてもありがたく、上記のような王道路線を突っ走ってきた経緯から、本書に掲載されている作品はほとんど聴いたことのないものばかりで、「まだまだこんなに素晴らしい音楽があるんだ!」という底なし沼の深さに単純に感動してしまうクチです。

 ただ、例えば、ソウルだったら、ここにあげられた作品は、J.B.やO.V.ライトよりも、サム&デイヴよりもいいのか?マーヴィン・ゲイやスティーヴィ・ワンダーよりいいのか?と言われますと、返答に窮してしまいます。もちろん、超一流のミュージシャンの全曲が最高傑作であるわけではなく、B級(失礼)ミュージシャンの作品の中にも超一流の楽曲は少なくないわけですが、総じて言えば、傑作が多いからこそ王道と言えるわけでして・・・

 というわけで、やっぱり聴く順番は、王道→レアものというのが筋かなあ・・・と。つまらない結論で大変恐縮なのですが・・・

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2009年4月28日 (火)

湯けむりスナイパー パート3

 この方の作品は絶対に聴く、観る、読む・・・・そういう方を誰もがお持ちかと思います。私もそういう方が複数いらっしゃいますが、漫画原作者、狩撫麻礼氏は、その中でも最高峰の方でありまして、学生時代から、ずーーーーっと大ファンのまま現在に至ります。そんなわけで、時間が有り余っていた学生時代に古本屋巡りをして、せっせと廃刊になった作品も集めていましたので、氏の作品はほぼ全て読了している・・・・と自負していたのですが、嬉しいことに、未読の作品がいくつかあったことを発見!早速、取り寄せた次第であります。

 ご案内のとおり、氏は、近時いくつかのペンネームをお持ちでして、また、私が特定の漫画以外を読まなくなって久しいこともあって情報収集を怠っていたことから、新作の発見が遅れた次第。しかし、現役で新しい作品を出されていることがとても嬉しく、また、いずれも傑作!というに相応しい作品であったことがホント嬉しかったです。

Img_0743  というわけで、まずは、標記。何とTVドラマにもなっているようでして・・・氏の作品としては、松田優作氏が主演もつとめたアホーマンス以来でしょうか?どんな感じか観てみたいですね。

 なお、本作品はパート3ということでありまして、当然、パート1とパート2が存在しています。悲しいことに、パート2も見落としておりまして、アマゾンでも取り扱われていないことを知りました。関係者の皆様!増刷!よろしくお願いいたします。きっと、私のようなファンも多いと思いますので・・・・そうでなければ、また古本屋巡りをしなくてはならない・・・(汗)

 名作「オデッセイ」の中で、「義理人情」と書いて「ブルース」と読ませた氏でありますが、このシリーズは、まさに、このブルースがテーマというか根底に流れているように思います。

 主人公は、二度目の人生を自ら選択し、秘境の温泉宿で骨をうずめる・・・その覚悟を常に意識しつつも、何かのきっかけでそこを去らなければならないことも自覚し、迷いながらも自分を律する日々を送っています・・・・この辺りをドラマの主演・遠藤憲一氏がどう演じているのか・・・興味津々です。

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2009年4月27日 (月)

高金利は社会を破壊する~今こそ、利息制限法上限金利の引下げを!~

 出ました!

 利息制限法金利引下実現全国会議編集の書籍が。

 日本加除出版からです。

 詳細はこちら。

 https://www.kajo.co.jp/modules/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1076

 多重債務問題に取り組む司法書士の皆様!

 是非ともご一読ください。

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2009年4月 9日 (木)

生活保護の論点/布川日佐史

 地元静岡の生活保護ネットワークの代表も務められ、個人的にも大変お世話になっております、静岡大学の布川教授の新刊が山吹書店から出版されました。

 多重債務問題に取り組む司法書士は、必然的に生活保護の問題にも取り組む必要が生じ、現在では、全国規模でも、多くの司法書士が取り組むようになっています。(一方、残念ながら、過払い金返還に焦点をあてて大々的に広告を打つ司法書士は、生活保護のような本質的な問題から目をそらし、経済的効率ばかり求めているようですが・・・)

 本書は、経済状況の激変と雇用の不安定化のもとにおいて、生活保護制度を「利用しやすく、自立しやすい」制度の変えるための課題・提案が指摘されており、多重債務問題に取り組む司法書士にとって、必携図書といえます。

 是非、ご一読ください。

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2009年4月 6日 (月)

司法書士という生き方/山田茂樹

 静岡県司法書士会会員の山田茂樹司法書士は、特定商取引法・割賦販売法等、消費者被害救済の分野において、最前線に立ち(もちろん学者・弁護士を含めて)、実務・理論の両面において日司連をリードする気鋭の若手司法書士であります。

 個人的にも、全青司、日司連等で大変お世話になっており、その山田会員が、早稲田経営出版から、単独で本を出版されると聞き、一体どんな内容なのか是非読んでみたいと思いアマゾンで購入し読ませていただきました。山田会員とは、全青司時代にいくつかの書籍を共著という形で出版しており、様々な事件を受任していることは知っていましたが、本著を読み改めてその多様さに驚いたところであります。

 http://www.waseda-mp.com/isbn/9784847129797.html

 次々商法、おれおれ詐欺、催眠商法、マルチ商法、敷金返還、リース、クレジット被害、未公開株詐欺、医療事故、床下リフォーム、電話機リース、商工ローン、パチンコ必勝法、自動販売機購入トラブル、ヤミ金、相隣事件などなど・・・・

 いずれも、山田司法書士が、どのような思考プロセスを経て、事件を解決に導いたかが、簡潔にまとめられており、司法書士にとっては大いに参考になることはもちろん、司法書士の消費者被害救済の分野における可能性が極めて大きいことを改めて認識させてくれるという点において、若手司法書士のみにならず、全ての司法書士にお読みいただきたい名著だと思います。

 また、これから司法書士を目指す人たちにも、是非お読みいただきたいです。司法書士という業務の魅力が、これだけ分りやすく詰まっている書籍は他にないと思うからであります。山田茂樹という1人の司法書士の生き方は、多くの受験生の励みになると確信している次第です。

 こういう本を読みますと、私も何だか嬉しくなってきます。と同時に、チカラが湧いてきます。さあ、私も出版社に新しい企画を売りこむことにいたしましょうか・・・・(笑)

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2009年4月 2日 (木)

現代 消費者法 No.2

 第2号が出ました。

 http://www.minjiho.com/

 私もちょこっとだけお手伝いさせていただいております。

 特集は、「改正特定商取引法・割賦販売法」です。

 司法書士関係の寄稿は、私の監修(実際には、原稿依頼するだけですが・・)の、小楠展央会員(静岡)の連載実務現場報告②「セット販売とクーリングオフ」であります。是非ともご一読いただきたいと思います。

 日司連の活動報告も掲載されています。こちらは、担当理事の私が書きました・・・

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2009年2月24日 (火)

悪質商法被害救済の実務

 静岡県司法書士会の4名(小楠展央会員、中里功会員、宮内豊文会員、山田茂樹会員)による新刊が民事法研究会から出版されています。詳細はこちら。

 http://www.minjiho.com/new_detail.php?isbn=9784896285123

 4名の著者は、いずれも、この分野を最も得意としているメンバーで、日司連や全青司の委員会活動でもご一緒させていただいている旧知の皆様。執筆お疲れ様でした。

 豊富な知識と実務経験に基づいて書かれた本著は、この分野における、バイブルの一つとなるであろうことを確信しています。

 司法書士必携の図書であります!

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2009年2月11日 (水)

略奪的金融の暴走~金融版新自由主義がもたらしたもの~/鳥畑与一

 利息制限法金利引下実現全国会議でも大変お世話になっている、静岡大学教授、鳥畑先生の新刊であります。

 これは、是非とも、多重債務問題に取り組む司法書士全員にお読みいただきたい・・・そう思っております。

 「奪う金融」から「育てる金融」へ・・・私もそう願う者の一人です。

 現在、一昨年の貸金業法改正は失敗であった・・・・上限金利は撤廃あるいは緩和すべし・・・との主張が多くなされています。国会議員の先生の中にも、このような主張をされる方が目立つようになっています。

 果たしてそうなのでしょうか・・・・

 本書には、それらの意見に対する明確な「ノン」が示されています。

 

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2009年2月 3日 (火)

事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)⑪

 実践成年後見NO.28が発刊されています。私が監修している標記連載も11回目となりました。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 企画の趣旨等は下記をご確認ください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/11/post_882b.html

 今回は、愛媛会会員、池田誠治司法書士による「インターネット取引~電子社会の波に飲み込まれないために~」です。ご一読いただければ幸いです。

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2009年2月 2日 (月)

市民と法「司法書士執務現場報告」④

 今回は、当事務所での研修を終え、清水区で開業し、多忙な日々をおくっている、山崎敏弘司法書士の論考が掲載されています。

 「依存症による債務整理事件から」です。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 山崎君も頑張っているようで嬉しい限り。

 ブログはこちら。

 http://yama-104.blog.ocn.ne.jp/tocha/

 1人でも多くの司法書士の皆様に、お読みいただきたいと思います。

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2009年1月19日 (月)

法律家・支援者のための生活保護申請マニュアル

 ようやく手元に届きました。全国クレジット・サラ金問題対策協議会発行、生活保護問題対策全国会議編著の標記であります。司法書士の執筆者は、兵庫の木谷公士郎司法書士と大阪の徳武聡子司法書士の2名です。お疲れ様でした。

 当事務所においても、生活保護に関する相談がとても増えております。全国の多重債務問題に取り組む司法書士事務所も同様のことと思います。

 全青司においては、一部の先駆的な司法書士が早くからこの問題に取り組み、全国一斉110番などを実施してまいりましたが、もはや、多重債務問題に取り組む司法書士全員にとって、この問題は絶対に避けては通れない問題となっています。

 司法書士の皆様におかれましては、この書籍をバイブルとし、生活保護支援に積極的に取り組んでいただけるよう、お願い申し上げる次第であります。私も頑張ります(汗)。

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2009年1月13日 (火)

Q&A 消費者団体訴訟制度

 三省堂から出版されている本著は、全ての司法書士の必携図書と言えましょう。

 平成18年の消費者契約法改正により新たに導入された「消費者団体訴訟制度」は、不当な勧誘行為や不当な契約条項を含む契約の申込みまたは承諾行為が不特定かつ多数の消費者に対してなされる場合に、そのような行為の差止めを求める権利を、内閣総理大臣の認定を受けた適格消費者団体に認めるという画期的なものであります。

 そして、この適格消費者団体の認定に関して、消費者契約法第13条は、その認定の要件の一つとして、「弁護士、司法書士その他の法律に関する専門的な知識経験を有する者として内閣府令で定める条件に適合する者」が意見を述べたりする体制が整備されていることを規定しております。

 現実に、あまり知られていないかもしれませんが、全国に現存する適格消費者団体においては、いずれも司法書士(ほとんどが、多重債務問題対策部の部員)が理事等の役職に就任しており、頑張っていただいています。今後、設立される適格消費者団体においても同様でしょう。

 このようなわけで、是非、多重債務問題をはじめとする消費者問題に取り組む司法書士の皆様におかれましては、地元の適格消費者団体との連携をお願いしたいのと、立ち上げに際しては積極的に参画していただきたいと思います。

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2008年12月19日 (金)

高利金融 貸金ビジネスの罠/北健一

 これまたお薦めの一冊。

 全青司でも、利息制限法金利引下実現全国会議でもたいへんお世話になっているジャーナリストの北健一さんの新刊です。実に丁寧な取材をされており、読み応え十分!「サラ金崩壊」と併せてお読みいただけると、より一層理解が深まることでしょう。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2007/04/post_a020.html

 北さんは、とにかくパワフルな方で、声も大きいし(笑)、突っ込みも鋭いし、お話をさせていただくたびにパワーももらえ、ヒントももらえます。感謝しております。

 多重債務問題に関わる方全員の必携図書です!もちろん司法書士は全員読むべし!

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2008年12月 1日 (月)

市民と法「司法書士執務現場報告」③

 今回は、当事務所での研修を終え、大阪で開業し、多忙な日々をおくっている、間日登美司法書士の論考が掲載されています。

 「追い詰められた依頼人に正面から向き合う」です。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 間さんも頑張っているようで嬉しい限り。

 1人でも多くの司法書士の皆様に、お読みいただきたいと思います。

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2008年11月20日 (木)

個別労働紛争解決支援の実務(日司連編集) こちらも出ました!!!

 日司連の編集による、標記が、遂に出版されました!

 理事として担当させていただいた仕事の一つです。(担当したのは、はしがき程度ですが(汗))

 http://www.seirin.co.jp/bin/view/014728.html?sid=520c21e63666436f4611cc0dcb2d4f54;path=%2Fbin%2Fview%2F014728.html;mode=view;isbn=014728

 青林書院のHPはこちら。

 http://www.seirin.co.jp/

 繰り返し報告させていただいているところでありますが、実に素晴らしい内容になっています。もちろん、裁判事務研究委員会の皆様のご尽力によるものです。本当にお疲れ様でした。伊藤文秀委員長(東京)、内田宜枝委員(福島)、鈴木修司委員(静岡)、田中克行委員(札幌)、松村哲也委員(大分)の皆様です。

 全国の司法書士の皆様!この書籍は、この分野における、司法書士実務のバイブルとなりましょう。是非、ご購入いただき、実務の指針としてください!

 はしがきは、こちらかをご参照。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2008/11/post-830f.html

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司法書士のためのマーケティング・マニュアル

 挑戦的?なタイトルが気になって、ついつい購入しました。

 このような書籍は発刊されるということについては、複雑な気持ちです。

 書かれていることは、ごくごく常識的なことでして、またまた複雑な気持ちに・・・

 取り扱い分野における、現状と将来の展開については、もう少し突っ込んでいただきたかった・・・というのが正直な感想です。

 私のブログもきちんと読んでいただいたうえで・・・(笑)

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2008年11月19日 (水)

高齢者の消費者被害Q&A 出ました!

 ようやく出版されました!

 私が編著となっている、標記が、学陽書房という出版社から。ここのところ、ずーーーーっと、日司連や全青司からの出版にしか携わってこなかったので、表紙に自分の名前が出ていることに感動しました(笑)。

 主として、福祉関係者の皆様に、法律面からの回答をした・・・・というスタイルになっていますが、もちろん、司法書士の皆様にもお読みいただきたいと思っています。

 絶対に新しい発見がいくつかあると思いますので・・・・

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2008年11月14日 (金)

判例・呉服過量販売被害救済の実務

 本著も秋田交流集会にて購入いたしました。

 判例等の貴重な資料につき、CDが添付されているのが、実にありがたいです。

 この分野については、まだまだ司法書士の取り組みは遅れております。

 日司連においても、もっともっとリードしていかなければならない問題でもあります(大汗)

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2008年11月13日 (木)

多重債務者支援の最先端~多重債務者の総合的ケアと法的支援

 これも秋田交流集会にて入手した新刊です。

 2008年の7月に神戸で開催された実務研究会の記録でもあります。

 テーマは2つ。

 1.多重債務者に対する総合的ケアを考える。

 2.多重債務者の法的支援の最先端

 です。

 1については、依存症、自死問題、ホームレス、雇用問題などといった多角的な視点が盛り込まれています。

 言うまでもなく、本著も多重債務問題に取り組む司法書士にとって必携と言えましょう。

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2008年11月12日 (水)

2008クレサラ白書~多重債務と貧困、ヤミ金そして自殺をなくそう!~

 先般の秋田交流集会にて入手することができました。

 15年以上、購入し続けております、貴重なデータベースであります。

 今回の白書も最新情報てんこ盛りとなっています。

 この問題に取り組む司法書士にとりましては、必携と言えます。

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弁護士を生きる~新人弁護士へのメッセージ~

 福岡県弁護士会の編集により民事法研究会から出版されている本著も、実に興味深い内容になっています。

 大増員の時代にどのように生きていくべきか、先輩弁護士が、本音で語られており、ドキッとするくらい生々しい記述も少なくありません。

 また、司法書士にとっても、同様に考えなければならないことが多く、司法書士にも是非お読みいただきたいと思います。

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2008年11月11日 (火)

司法書士 裁判外和解と司法書士代理の実務

 加除出版から出版されている本著は、石谷毅会員(山口)、藤田貴子会員(神奈川)、八神聖会員(愛知)による力作で、極めて大きな示唆に富んでいます。全ての司法書士必携と言えるでしょう。

 実務上、悩むことの多い代理権の範囲についての考え方についてはもちろん、倫理の問題、懲戒の問題についても詳細に言及されており、大変参考になります。

 個人的に一番興味深かったのが、司法書士の法律相談権についての記述です。実に丁寧に過去の文献をあたっておりまして、政府の見解、学者の見解、裁判所の見解、そして、日司連の見解がよく理解できます。ここは是非お読みいただきたいと思います。

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2008年11月10日 (月)

個別労働紛争解決支援の実務 こちらも出ます!!

 さて、全国の司法書士の皆様、たいへんながらくお待たせして申し訳ありません。日司連裁判事務研究会、執筆・編集の標記が、いよいよ出版されます。こちらは、青林書院からとなっています。

 http://www.seirin.co.jp/

 本著につきましては、私はほとんどノータッチでございまして、伊藤文秀委員長(東京会)をはじめとする、委員、鈴木修司会員(静岡会)、松村哲也会員(大分会)、内田宜枝会員(福島会)、田中克行会員(札幌会)の5名のたいへんなご尽力により完成に至ったものであります。皆様方のご努力は並大抵のものではありませんでした。担当理事として、本当に頭が下がる思い・・・としか言いようのないくらいであります。そして、出来上がった本著は、極めて充実した内容となっており、この分野におけるバイブルとなることを確信しています。是非、ご一読いただきたいと思います。

 なお、私は、はしがきのみ記しております・・・・だいぶ削られましたが、オリジナルはこんな感じでした。ご参考。

 
はしがき

 平成13年10月、「個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律」が施行され、都道府県の労働局には『総合労働相談コーナー』が設置されることとなったが、ここに寄せられている総合労働相談件数及び民事上の個別労働紛争相談件数は設置以降増加傾向にあり、平成18年度においては、94万6012件となっている。
 民事上の個別労働紛争相談の内容は多岐にわたっているが、最も多い相談は「解雇」に関するものであり、以下「労働条件の引下げ」「いじめ・嫌がらせ」「退職勧奨」「出向・配置転換」「セクシャル・ハラスメント」などと続く。
 一方、裁判手続に表れたデータを見ると、平成16年の労働関係通常訴訟事件・仮処分事件の新受件数の合計は、平成3年に比べて約3倍となっているが、総件数としては、3000件程度と相談数に比較してみると極めて少ない(なお、労働審判制度の導入により、労働関係通常訴訟事件は平成17年からは減少傾向にある)。依然として、在職中における労働者の権利行使が、事実上困難であることが数字となって表れていると考えられる。

 個別労働関係紛争の相談件数の増加の背景としては、企業側の、IT化や世界的競争に対応していく必要性、あるいは昨今の経済情勢を反映した経営を取り巻く厳しい環境等々を原因とした、組織の再編や経費圧縮などの効率化が指摘されている。このような、企業の雇用管理の変化に伴って、勤労者意識も当然に変化し、集団主義的な性格をもっていた我が国の企業の労働関係も個別化の方向に進んでいるものと理解されている。より具体的には、年功序列制度の廃止、正社員のベースアップ・ゼロなどの給与抑制や採用抑制、人員削減、パート・アルバイトや契約社員などの賃金が安い非正規雇用者の増加がなどが指摘されており、これらが所謂「格差社会」の拡大にも繋がっていると言われている。

 このような状況下において、労働契約に関するルールを法律で明確化することにより、トラブル発生の防止、労使紛争発生時の解決を速やかにするべく、平成20年3月1日、労働契約法が施行されるに至り、また、全雇用者にしめる非正規雇用者の割合の増加傾向(1980年代から増加傾向で推移しており、2007年には全雇用者の約3割強を占めているとされている)に鑑み、少子高齢化、労働力減少社会において、パートタイム労働者がその能力をより一層有効に発揮することができる雇用環境を整備するため、平成20年4月1日からは改正パートタイム労働法が施行されるに至っている。

 他方、平成19年労働経済白書によれば、「雇用情勢は厳しさが残るものの、改善に広がりがみられる。」としつつ、①年長フリーターには滞留傾向がみられ、年長フリーターの正規雇用化に向けた取組みの推進が求められ、②また、雇用情勢の改善の動きが弱い地域もあり、雇用創出に向けた地域の主体的な活動を支援していくことも課題であるとし、③賃金については、小規模事業所の不振や、非正規雇用割合の上昇などによって、所定内給与の伸びが抑制されており、④労働時間については、所定外労働時間の増加が続き、労働時間の短縮の動きは滞っていると指摘している。そして、今後の課題として、企業部門で先行している回復を、雇用の拡大、賃金の上昇、労働時間の短縮へとバランスよく配分し、勤労者生活の充実を通じて、社会の安定を基盤とした持続的な経済発展を実現していくこととしている。
 そして、その大きな視点は、『人口減少へと転じた我が国が、社会の活力を維持し、今後も持続的な経済発展を実現していくためには、一人ひとりが仕事と生活の調和のとれた働き方のもとで、実りある職業生活を実現していくことが大切である。』というワークライフバランス(仕事と生活の調和)を図ろうとする観点である。

 平成14年の司法書士法改正により、司法書士に寄せられる労働事件の数は増加し、日本司法書士会連合会の主催による「全国一斉労働トラブル110番」においても、多くの個別労働関係紛争が寄せられている。
 類型別に見てみると、上位から「賃金未払い」「サービス残業」「セクハラ・パワハラ・いじめ」「解雇・退職」「労働条件の切り下げ」「有給休暇」「各種保険給付等」「派遣・請負」「雇い止め」となっており、極めて多種多様であることが分かる。
 そこで、本書は、そのような司法書士に対する国民・市民の法的需要に、1人でも多くの司法書士が応えることができるよう、個別労働関係紛争に限定した解決の手引きとして上梓したものである。

 これまで述べたような状況を考えれば、今後も個別労働関係紛争件数は高い水準で推移していくことが考えられ、多くの事案における訴額が比較的少額であることを鑑みれば、この分野における司法書士のニーズも増え続けていくことであろう。そして、その需要は、労働者側のみに留まらず、当然に中小零細事業者にも及び、さらに、法的側面のみならず、企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)についても言及していく必要もあると考えられる。
 本書が、この分野に取り組む司法書士の一つの実務指針となり、それによって、労働者・使用者双方の権利意識の向上と法令遵守が推進され、労働者が日々健康に仕事に取り組むことができるような、より良い職場環境に資することとなれば幸甚である。

 

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2008年11月 9日 (日)

改正貸金業法とこれからのクレサラ相談窓口のあり方を考える

 ちょっと古いですが、クレサラ対協の2007年実務研究会での議論をまとめたものです。

 副題は、社会的排除の状態にある多重債務者にどのような支援をすべきか・・・であります。

 繰り返し述べているとおり、多重債務問題に取り組む法律家に求められているものは、もはや単なる法的整理にとどまりません。

 この分野に取り組む全国の司法書士の皆様におかれましては、是非、いまいちど、多重債務者改善プログラムとあわせて本著をご一読いただき、日々の執務にその精神を生かしていただきたいと思います。

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高齢者の消費者被害Q&A 出ます!

 私が執筆と編集に関わらせていただいた、標記書籍が学陽書房というところから、出版されます。

 http://www.gakuyo.co.jp/

 執筆には、社会福祉士の土屋幸己さん、そして、司法書士の西川浩之さん、山田茂樹さん、大澄正人さん、番井菊世さんが加わってくれました。皆様お疲れ様でした。執筆者の皆様は、福祉の現場、成年後見の分野、消費者問題の分野における専門家ですので、予想どおり、とても良い内容に仕上がったと思います。対象は、法律家というよりも、ケアマネージャーの皆様であるとか、福祉の現場にいらっしゃる方々ですので、法律用語はなるべく使用せず、分かりやすさに重点を置いたつもりです。もちろん、だからといって重要な論点を落としたりはしていませんので、念のため。

 実は、私にとって、今回は、久しぶりの個人的なワークでありました。書籍出版には常に関わっているのですが、そのほとんどが、日司連における仕事ですので。

 はしがきは次のような感じです。是非、ご一読ください。感想などもいただけると嬉しいです。

 高齢化社会の進行が著しい。平成19年度版「高齢社会白書」によれば、平成17年には高齢化率が20%を超え、世界で最も高齢化が進んだ国となっている。また、政府の予測では、平成67年には高齢化率40%以上となるとされている。
 一方、振り込め詐欺の被害者の約半数が高齢者であり、消費トラブルにおいても、70歳以上の方の相談件数は、増加傾向にあり、平成18年度においては、全国の消費生活センターに寄せられた事件の12%を占めているとされている。
 もちろん、このような状況下において、国や地方自治体においても様々な対応を行っており、例えば、東京都では、平成19年3月13日に、「高齢者の消費者被害防止のための地域におけるしくみづくりガイドライン」を作成するなどの取り組みを行っている。
 しかしながら、マスコミによって報道されるとおり、悪質な業者による高齢者をターゲットとした消費者被害は後を絶たないというのが現状であろう。
 このような現状に対して、高齢者を支援する専門家はどのような対応をしていくべきなのであろうか。結論から申し上げれば、日頃から高齢者に接する機会の多い介護専門職の方々や福祉専門職の方々らによる早期発見、法律家への円滑なバトン・タッチ、そして、その後の自立支援などが一つの大きなモデル・ケースとなるものと思料する。
 そこで、本書は、日ごろ多くの高齢者に接する機会を持っている、ケア・マネージャー、社会福祉協議会職員、地域包括センター職員などの皆様を対象として、高齢者に限らず消費者被害の救済に取り組む司法書士・社会福祉士によって書かれた高齢者の消費者被害への対応マニュアルである。その狙いは、高齢者の消費者被害の早期発見と早期の適切な対応による、被害救済と被害の撲滅にある。
 執筆者は、ケア・マネージャー、社会福祉協議会職員、地域包括センター職員などの皆様と司法書士等の法律専門職の連携が、高齢者の消費者被害の救済と撲滅に最も資することを現場から学んでいる。
 本書が、高齢化社会の現場に生きる専門家の実務の指針となり、ひとりでも多くの高齢者の消費者被害の救済に繋がれば幸いである。

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2008年11月 5日 (水)

マイクロファイナンスのすすめ/菅正広

 多重債務問題に取り組むようになってから、15年以上が経過しました。早いものです。

 その間、ずっと悩んできたのが、自己破産・免責後のフォローです。

 つまり、免責決定を得ることによって、多重債務者は借金から解放され、復権します。これは大きなメリットでありますが、その後の生活は、その後の収入によるしかありません。当たり前のことかもしれませんが、この生活費すら得ることが困難な方は間違いなく存在し、その数は決して少なくないのです。

 もちろん、破産すれば、ブラック・リストに登載されますので、新たな借入は困難です。そこで、ヤミ金融のような違法業者が暗躍する余地があるのですが。債務整理後のセーフティネット貸付を行う機関があれば・・・と何度考えたことでしょうか・・・労金さんが頑張ってくれていますが、なかなか難しい事情もあるようでして。

 このマイクロ・ファイナンスは、そんな需要に応える、大きな可能性を持ったビジネスモデルと言えましょう。多重債務問題に取り組む司法書士全員に、お読みいただきたいと思います。

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2008年11月 4日 (火)

現代 消費者法 創刊号

 民事法研究会より、新しい法律誌が創刊されました。

 http://www.minjiho.com/

 私もちょこっとだけお手伝いさせていただいております。

 創刊に寄せて、佐藤純通日司連会長の力強い宣言も掲載されています。

 特集は、「動き出した消費者団体訴訟」と「日本消費者法学会設立」です。

 司法書士関係の寄稿は、日司連対策部の古橋清二座長の「貸金業者破綻事案への対応と実務」と山田茂樹座長の連載実務現場報告①「クレジット事業者に対する既払金返還請求」であります。是非ともご一読いただきたいと思います。

 なお、後者は、私の監修(実際には、原稿依頼するだけですが・・(笑))にて、この分野に先駆的に取り組む全国の司法書士による連載となっておりますので、ご期待ください!

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2008年10月30日 (木)

事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)⑩

 実践成年後見NO.27が発刊されています。私が監修している標記連載も10回目となりました。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 企画の趣旨等は下記をご確認ください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/11/post_882b.html

 今回は、京都会会員、川戸周平司法書士による「改正特定商取引法・割賦販売法の実務への影響~次々販売被害、訪問販売被害などの救済へ向けて~」です。ご一読いただければ幸いです。

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2008年10月29日 (水)

格差はつくられた/ポール・クルーグマン

 今存在している、アメリカの経済格差は、市場や経済の趨勢のためではなく、政策によるものである・・・・というのが氏の主張であり、様々な角度から検証されています。

 かつては、アメリカにも多くの中産階級が存在しており、それも政策が生み出したものであったが、その時期が、最も経済的にも繁栄したときであった・・・という指摘も実に興味深いものであります。

 氏の文章は(翻訳されたものですが)、とても分かりやすく、一気に読むことが出来ます。相当前に購入して積んであった(汗)、経済入門にもチャレンジしてみよう・・・と思います。ちょっと読み始めてみたら、実に面白そうです。ちょっと私には難しそうですが(汗)

 金儲けが全ての企業家(富裕層)は、当然に、小さな政府を望みます。そして、減税を望みますので、福祉国家を嫌うことになります。しかし、そんな彼らはもともと少数のはずなのに、どのようにして、格差社会を作り上げていったのでしょうか・・・その手法とは・・・

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2008年10月27日 (月)

光る小石/喜成清重

 元日司連会長であり、現在は、利息制限法金利引下実現全国会議の副代表などを務める喜成さんの新刊であります。利息制限法金利引下実現全国会議ではたいへんお世話になっておりまして、その存在感とパワーに圧倒され続けております(汗)。

 喜成さんのこれまでの論考を集めた本著は、昭和53年の「司法書士法一部改正法成立に思う」からスタートし、「司法書士を楽しく生きよう」という平成19年の論考に終わっています。もちろん、喜成さんは、今も、元気すぎるほどお元気で(笑)、仕事も社会的活動も現役バリバリのお方なので、まだまだ論考は集積されていくことでしょうが、論考のタイトルだけ見ても、まさに司法書士制度発展の中心に存在し続けた中心人物であるということがよく理解できます。そして、そのような方による、このような記録は、極めて貴重であり、今後の司法書士制度を考えるにあたってのバイブルになることは間違いないことでしょう。特に若い司法書士の皆様には是非お読みいただきたいと考えています。(「小石の半生」という序文において、喜成さんは、随分と謙虚なことをお書きになっていますが、司法制度改革の時代に日司連の会長として、その中心に存在し、その職を全うされたということだけでも、すごいことだと思います。)

 先に述べたとおり、本著には30年間分の論考が厳選されているわけですが、お見事!というほかないくらい、その主張・意見は一貫しております。それは、「司法書士は国民にとって、最も身近な法律家であるべき」という強い主張であり、「そのためには、日々自己研鑽を積む必要がある。そして、新人司法書士に対する研修制度の充実が最重要課題である」という意見であり、さらには、「国民に身近な存在であるためには、依頼人の法律相談にこたえるということに留まらず、生活相談というレベルのケアまで考えるべき」という帰結であります。

 今でこそ、金融庁の多重債務者改善プログラムにも記載されているとおり、法律家にカウンセリング(家計管理や心のケアなども含まれている)が当然のように求められる時代になっていますが、喜成さんは、随分先を走っていたのだなあ・・・と改めて感じた次第です。

 また、現在は、多重債務問題、金利規制問題、消費者問題という分野におけるご活躍が有名ですが、本著には、不動産登記制度はもちろん、成年後見制度、法律家の自治の問題、司法書士倫理の問題など、多岐にわたる分野においても、本質を鋭く捉えた論考が多数収められていることも指摘しておかなければならないでしょう。ちなみに、現在の四谷の司法書士会館も喜成さんが会長の時代に竣工されたものであります(会館というのは制度のシンボルでありますから、とても重要なものだと思います)。

 「国民に身近な法律家たれ!」という主張は、多くの司法書士に共感を持たれており、日司連はもちろん、各司法書士会においても、最も基本的なスタンスとして、語られています。私もそのことに異論はございません。問題は、その抽象的な命題をどのように具現化していくか・・・ということにあるものと思われます。繰り返しになりますが、不動産登記のみならず、多重債務問題、成年後見問題、悪質商法問題、労働問題・・・・その他多くの分野における法的需要に応えられること・・・それに尽きるでしょう。

 喜成さんには、これからも色々とお世話になることと思います。いつまでも、そのパワーで私を圧倒していただきたいと思います。

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2008年10月21日 (火)

司法の崩壊/河井克行

 前法務副大臣であり、衆議院議員である河井克行氏の著作です。

 新任弁護士の大量発生が日本を蝕む・・・との副題のとおり、氏の主張は明快です。

 是非、司法書士の皆様にはお読みいただきたいと思います。

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2008年10月 2日 (木)

市民と法「司法書士執務現場報告」②

 今回は、当事務所での研修を終え、大阪で開業し、多忙な日々をおくっている、大西彰司法書士の論考が掲載されています。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 大西さんも頑張っているようで嬉しい限り。

 1人でも多くの司法書士の皆様に、お読みいただきたいと思います。

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2008年10月 1日 (水)

生きる命 文 丸山健二 写真 前川貴行

 何と素晴らしい写真だろう・・・・・

 そして、何と力強い文章だろう・・・・

 つくづく中途半端な自分自身に嫌気がしてきますが、同時に励みにもなります。頑張ろう。

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2008年9月26日 (金)

埼玉訴訟~挫折と再生への軌跡~ 日本司法書士会連合会 名誉会長 田代季男

 全ての司法書士にお読みいただきたいと思います。ただ、日司連発行ではありますが、市販されてはいないと思いますので、会に問い合わせてください。

 特に若い司法書士の皆様は、この埼玉訴訟について詳しく知らない方も多いでしょうから。

 個人的に興味深かったのは、

1.埼玉訴訟によって、登記業務は弁護士業務の一部であり、司法書士の専属性が否定された。日弁連も同様の見解を支持し、法務省も同様の見解に立ったと考えられる。

2.このことによって、日弁連は、国民に対する弁護士のリーガル・サービス不足の全責任を問われることとなり、法曹大増員の要求を否定できなくなった。

3.これが、司法書士へ簡裁代理権を付与する司法制度改革に繋がった・・・

 という視点であります。これが、まさにサブタイトルの挫折と再生ということなのでしょうか。

 また、当時の「日司連の文書発信については、必ず法務省のお伺いをするのが慣行」という記述もなるほど・・・という感じでありました。もちろん、今は違うと思いますけれども・・・

 いずれにせよ、自分たちの制度は自分たちで構築する・・・という気概を持ち、常に市民・国民のリーガル・アクセスに資するためという視点をぶれることなく実践していく・・・しかないと思います。大きな流れに翻弄されたとしても、魂(ソウル)を残すためには・・・・

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2008年9月22日 (月)

ゲラに埋もれる・・・・

 現在、同時進行で4冊の書籍に関わっており、そのうち、3つのゲラが郵送されてきております(汗)。

 もちろん、その他に、法律誌のいくつかの連載にも関わっており、こっちはゲラがファックスされてきています(汗)。

 具体的には、「個別労働紛争解決の手引き」「クレサラ・ヤミ金事件処理の手引き」「高齢者の消費者被害救済」という3つの書籍であります。前2者は日司連の編集、最後のものは仲間で執筆しております。いずれも良いものが出来上がることは確信しております。私以外の執筆者が実力者揃いですからね。

 が、ゲラをチェックする作業は大変であります(大汗)。頑張るぞおおお・・・

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2008年9月14日 (日)

さすらう雨のかかし(再生復活版)/丸山健二

 昭和63年に発表されたこの作品は、学生だった当時、新刊で購入、一気に読了したことを覚えています。

 主人公と同じくらいの年齢の今になって、再生復活版を読みましたが、やはり、大傑作のひとつであることが再確認できました。

 繰り返しで恐縮ですが、とにかく、読者の頭の中に映像を喚起させる・・・という点において、丸山氏に勝る作家はいないと思います。この作品で取られている手法は、他の作品にも増して、優れていると考えています。

 テーマ設定も、抑制の効いたストーリーも、こだわりが随所に感じられるディテールも、脇役のキャラクター設定も、全体の雰囲気も、全てが素晴らしく、こんな文章が書けたらなあ・・・・と素直に憧れてしまいます。

 是非とも多くの方にお読みいただきたい・・・と思います。

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2008年8月 4日 (月)

楽ソウル

 ソウルはシングル盤を聴かなければ話にならない・・・・いきなり挑発的な文章から始まる本著ですが、基本的に同感です。

Img_0792  つまり、ソウル・ミュージックは、いや、ブルースもR&Bもシングル盤(A面1曲、B面1曲)が基本であり、全てであるからです。LPを出せたミュージシャンなど、ほんの一握りに過ぎないわけですから・・・・LP(A面B面にそれぞれ5,6曲)を想定しての録音は、ソウルという分野で言えば、後期のマーヴィン・ゲイとか、スティービー・ワンダーとか、ダニー・ハザウェイとか、オーティスとか、そういう超一流の方々しかチャンスすら無かったと思われます。であれば、通常の?ソウル・ミュージシャンにとっては、シングルの1曲や2曲が勝負!気合いも入りましょう。

 そんな経緯もあって、ソウルやブルースやR&Bのシングル盤には、素晴らしい録音が多いわけであります。また、極端な話、1曲のみ(あるいは数曲のみ)のミュージシャンも星の数ほどいて、LPができるほどのヴォリュームもなく、埋もれたまま・・・という素晴らしいミュージシャンがまだまだ居るのではないか・・・と考えられるわけです。

 もちろん、マニアの方による発掘、すなわちCD化は、すごい勢いで進んでおり、現在では、シングル盤のみでしか聴くことができなかった素晴らしいソウル・シンガーの多くが、比較的容易にCDで聴くことが可能となっています。何と素晴らしい技術革新でありましょうか。

 何よりも3分間のシングル盤が重要だったと歌ったのは、あの、ブルース・スプリングスティーンでありますが、全く同感であります。個人的には、モノ自体への拘りは皆無のため、シングル盤のコレクターではありませんし、今後もそうはならないと断言できますが、音自体への拘りが大きい私にとって、このような著作は大変ありがたく、重宝しています。感謝感謝です。

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2008年8月 2日 (土)

市民と法「司法書士執務現場報告」

 当事務所での研修を終え、千葉県で開業し、多忙な日々をおくっている、植野司法書士の論考が掲載されています。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 実に熱い文章で、私も負けてはならない・・・と気合いが入ります。

 1人でも多くの司法書士の皆様に、お読みいただきたいと思います。

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2008年7月31日 (木)

最三小判平20・6・10を受けた新たなヤミ金対応

 月刊登記情報561号に、標記拙稿が掲載されました。

 ご笑覧ください。

 https://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

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ヤミ金撲滅マニュアル

 ヤミ金には払わない。

 払ったお金は取り戻そう!

 多分、私も幹事になっている(汗)「全国ヤミ金融対策会議」編集のマニュアル本です。

 不法原因給付と判断した最高裁判断を盛り込んだ決定版です。

 これも改めて言うまでもなく、多重債務問題に取り組む司法書士全員の必携でありましょう。

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2008年7月30日 (水)

遺言自由の原則と遺言の解釈

 商事法務から出版されています。

 遺言執行人に選任されることも多い司法書士にとっては、これまた必携といえる図書でありましょう。

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2008年7月29日 (火)

逐条解説 貸金業法

 上柳敏郎氏と大森泰人氏、立法担当者による逐条解説であります。

 言うまでもなく、多重債務問題に取り組む司法書士必携の図書です。

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2008年7月28日 (月)

事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)⑨

 実践成年後見NO.26が発刊されています。私が監修している標記連載も9回目となりました。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 企画の趣旨等は下記をご確認ください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/11/post_882b.html

 今回は、札幌会会員、番井菊世司法書士による「健康食品・健康器具商法~効果のないものを高額な価格で販売する悪質商法~」です。ご一読いただければ幸いです。

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2008年6月30日 (月)

専門職後見人と身上監護

 成年後見業務の需要がどんどん高まっています。

 各地のリーガル・サポートの支部には、おそらく、日々、家庭裁判所からの照会が寄せられ、候補者の募集が行われていることでしょう。静岡でもそうです。

 実際、私の事務所でも、後見に関する相談は多く、実際に当職が後見人・保佐人等に就任する事案が増加傾向にあります。高齢化社会の進行状況に鑑みれば、この傾向は加速していくことが容易に想像できます。その時、司法書士成年後見人の業務はどのように変化していくべきか・・・実に悩ましい問題です。

 本書は、医療行為や居住用不動産の処分、死後の事務など、成年後見人として実に悩ましい点について、その指針を示すものであり、成年後見人業務に取り組む司法書士にとっては必携の図書といえそうです。個人的にも、実に参考になりました。

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2008年6月21日 (土)

判例簡裁民事訴訟の実務

 本書も司法書士必携の図書と言えましょう。民事法研究会の発行です。

 いわゆる過払い金返還請求訴訟はもちろん、簡裁に係属する様々な事件が取り上げられており、刊行物未登載の下級審の裁判例が多数収録されているのも嬉しいですね。

 さらにありがたいことには、カードの不正利用、いわゆる名義貸し、名義冒用事件について、大きく紙面がさかれており、整理されているところであります。これはとても参考になります。

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2008年6月20日 (金)

事実認定の考え方と実務

 これも民事法研究会の発行ですが、司法書士は、このような基本書も押さえておく必要があります。

 特別研修を想起させる内容ですが、もちろん、特別研修の際のテキストよりも、広範囲にわたっておりますので、実務の上でも大変参考になる記述が多いです。

 必携です。

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2008年6月19日 (木)

専門訴訟講座① 交通事故訴訟

 いつもお世話になっている民事法研究会の新しいシリーズ、専門訴訟講座の第一弾が交通事故訴訟であります。

 当事務所もそうですが、いわゆる物損に関しては、多くの事件が司法書士事務所に寄せられているようでありますし、日司連のアンケートにも顕著であります。

 そうした意味においても、本書は実務の基本書として、全ての司法書士にお読みいただきたいと考えています。民事法研究会の本だから・・というわけではありませんが(笑)

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2008年6月18日 (水)

実務のための新貸金業法〔第2版〕―クレサラ被害者の救済と支援のために―日本司法書士会連合会編

 出ました!

 私が日司連理事としてかかわっている書籍シリーズの第一弾!(第二弾予定は、個別労働紛争解決の手引き(仮)、第三弾は、「遺言執行人の実務」(仮)です。)

 執筆もさせていただいています。

 http://www.minjiho.com/

 詳細はこちら。

 http://www.minjiho.com/new_detail.php?isbn=9784896284683

 小野秀誠教授の論考も収録されています。

 ご一読いただければ幸いです。

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政治家の覚悟 国民の覚悟/後藤田正純

 後藤田代議士との出会いは、本著でも述べられている「貸金業法改正」であります。

 日司連、全青司ともに例外なき上限金利引き下げを目指した法改正でありましたが、その様々な活動を通じて、それぞれの立場で、とても良い協力関係が構築できたと思います。

 もちろん、本著は、貸金業法改正に留まらず、労働問題、医療問題、格差問題、教育問題、消費者行政一元化問題、農業問題、憲法改正問題等にまで渡り、分かりやすい言葉で、大きな視点から、歯切れの良い意見が貫かれています。

 自らも政治家としての覚悟を決め、国民にも覚悟ある選択を問う代議士の姿勢にはとても共感できますし、大いに期待させていただきたいと思います。

 もちろん、司法書士は司法書士の立場で、様々な活動をしていくことが求められていますし、私も微力ながら頑張っていきたいと考えています。

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2008年6月11日 (水)

ロック豪快伝説

 これはお酒の肴にぴったり!

Img_0583  ロック・ファンであれば知っているエピソードも多いでしょうが、相当のファンでも新発見も多いはず。

 お金の無駄遣い、自身(もちろん人格とかのことではありませんよ)への拘り、・・・・・もう、非常識極まり無いわけですが、何故か牧歌的に感じてしまうのは私だけでしょうか。ここ30年くらいは、非常識さでさえ、パッケージ化してしまっており、スケールもホント小さい・・・というふうに思うのは偏見なのでしょうか。

 どの方も並外れた非常識さをお持ちですが、一番笑えるのは(失礼)、やっぱり、キース・ムーン氏でしょうか。絶対近くに存在してほしくないですが(笑)、その破壊力は凄まじいものがあります。是非、ご一読ください。その価値絶対ありです。ロック・ファン同士で飲むときのネタに、これ以上のものはないでしょう。

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2008年6月 9日 (月)

利息制限法潜脱克服の実務

 私が事務局長を務めさせていただいている、「利息制限法金利引下実現全国会議」の代表幹事でいらっしゃる、茆原正道弁護士と茆原洋子弁護士の最新刊であります。既に初版は売り切れたとのことで、流石です・・・

 私などが言うまでもないと思いますが、一連の最高裁判決を勝ち取って来たお二人による最新刊でありますから、クレサラ業務にかかわる専門家にとって必携であります。

 お忙しいお二人が、このような中身の濃い著作を出版されること自体に驚かされます。

 まだまだしっかり読めてはいませんが(汗)、目次を拝見しただけでも、クレサラ実務にかかわる専門家として、きちんと理解しておかなければならないことばかり・・・ということがお分かりになると思います。

 茆原代表、感想を述べさせていただくには、お時間を・・・・ください・・・・すみません(汗)。

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2008年6月 6日 (金)

木村達也著『事務局長日記』

 「市民と法」50号に掲載された、木村達也弁護士の『事務局長日記』の書評のオリジナルです。冒頭にも記載したとおり、私などが書評とは大変おこがましいですし、「である調」に修正されて、さらに違和感を感じました。また、字数の制限もあったので、随分カットしました。

 http://www.minjiho.com/periodical_citizen.php?bk=A050

 先ず以って、30年以上にもわたってクレサラ運動の最前線に存在し続けている、木村達也先生の新刊の紹介をさせていただく機会を与えていただいたことについて、たいへん名誉なことと感謝しています。
 私は、平成3年頃より、クレサラ問題・多重債務問題に取り組むようになったのですが、現在に至るまで、その活動を通じて、多くの尊敬すべき素晴らしい弁護士の先生との出会いに恵まれ、彼らを目標としてこの問題に関わって参りました。
 ある時は、その法的思考・法理論の深さや分かりやすさに感服し、ある時には、その強靭な精神力に裏打ちされた優しさに心を動かされ、また、ある時には、その行動力・統率力・リーダーシップやカリスマ性に圧倒されてきました。
 木村達也先生は、その中でも、最も大きな存在であり、私だけではなく全国の多くの司法書士の目標であり続けています。
 木村達也先生の、「木村事務局長日記」は、先生が事務局長をつとめる全国クレジット・サラ金問題対策協議会のメーリング・リストに現在も配信されているものであり、本書は、これまでの日記をまとめたものであります。私はもちろん、メーリング・リストに参加している全国の弁護士、司法書士、学者、被害者の会の皆様など、クレサラ運動に関わる多くの方々により、日々、愛読されているのがこの「木村事務局長日記」であります。
 現時点で、575号まで配信されているこの事務局長日記でありますが、激務の中、1週間に3,4回のペースで、これだけ充実した内容の日記を配信し続けるということ自体に、まず最大級の敬意を払いたいと思います。現場で起きていることを情報発信していくことこそ、法律家の使命であり責務であるということの、まさに実践であります。また、『人生は長さより深さだ』(平成18年3月29日「岡田直人先生の通夜」より)という言葉の実践でもありましょう。
 私事で恐縮ですが、2005年に全青司会長に就任した際、日々の全青司活動を、全国の司法書士に知っていただきたくて始めた、「司法制度改革の時代を司法書士として生きる!~全青司活動現場からのレポート~ 」http://homepage2.nifty.com/yoshinori-ozawa/zennseisi/index.html は、この「木村事務局長日記」を念頭に置いたものでした(もちろん、内容の充実度は比べようもないので、誠にお恥ずかしい限りなのですが)。
「全国各地で行われているシンポジウムや研修会についてのレポート」「木村先生ご自身が弁護士として闘っている様々な消費者訴訟についての考察」はもちろん、「消費者問題に関する政治の動き」や「膨大な読書量の中から厳選された推薦図書の書評」に至るまで、内容は極めて豊富であります。日記という体裁をとっているため、いずれも非常に読みやすくなっている一方、痛烈で率直な批判も数多く登場し、読者はドキッとさせられ、その後に大いに納得させられるのです。
 そして、何よりも、全ての日記の根底に共通して感じ取れるもの。「国民の顧問弁護士」で在り続けている自負心と「国民に目を向けない専門家は滅びる」という強いメッセージが、司法書士にとっては大きな意味を持つのであります。
 平成13年、金沢の旅館の露天風呂で、木村先生とお会いしたことがありました。クレサラ対協の拡大幹事会が行われた翌日、休息をとるために訪れた旅館が偶然一緒だったようで、早朝の露天風呂は、木村先生と私二人きりでした。木村先生は、開口一番「施行間近の個人再生法は、司法書士さんと我々弁護士の競争ですな。我々専門家は、個人再生法を使い勝手の良い法律にしていかなければなりませんな。」というような趣旨のお話をされました。それに対して、どう回答したか記憶が定かではないのですが、その時の武者震いのような感覚だけは忘れることは無いでしょう。実際、当時、私は、日司連の消費者問題対策委員会のメンバーとして、個人再生手続についての書籍を執筆したり、講演をしていたこともあり、まさに木村先生と同じことを考えていたのですから。
 また、木村先生は、読書家であると同時に、美術鑑賞が趣味であることもよく知られており、この「事務局長日記」にもたびたび登場しています(本書にはほとんど収録されていないようですが)。そのような木村先生の感受性の豊饒さが、そのまま「文章力=表現力」に繋がっているのではないかと、勝手に想像しているところです。
 全ての司法書士にお読みいただきたいと思います。

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2008年4月30日 (水)

魂のゆくえ/ピーター・バラカン

 これからソウル・ミュージックを聴こう!という方に最適なガイド・ブックだと思います。

 記事もとてもよくまとめられていると思いますし、推薦盤もばっちりです。

 まずは、ここから始めていただき、さらなる泥沼へ・・・・・(笑)

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2008年4月28日 (月)

事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)⑧

 実践成年後見NO.25が発刊されています。私が監修している標記連載も8回目となりました。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 企画の趣旨等は下記をご確認ください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/11/post_882b.html

 今回は、神奈川県会会員、古根村博和司法書士による「生活保護の利用を妨げる『水際作戦』~生存権を侵害する不当な申請拒否は許されない!~」です。ご一読いただければ幸いです。

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2008年4月25日 (金)

少額訴訟の実務~少額訴訟10年を迎えての現状と展望~

 これも司法書士必携図書と言えましょう。

 類型別の論考は全て司法書士実務に参考になるものと思われます。

 個人的には、相談の少なくない、パチスロ攻略情報購入代金返還請求事件やペットに関する事件、特定継続的役務提供取引に関する論考がとても参考になりました。少額訴訟に関する書籍では、このような記述は初めて読みましたので・・・特にパチスロに関する論考は通常訴訟に関する書籍を含めても初めて読みました。とても参考になりました。

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2008年4月24日 (木)

TAPALS 白書 2007

 大手5社による消費者金融連絡会の編集による白書です。

 http://www.tapals.com/index.html

 実に興味深いデータが満載されています。

 多重債務問題に取り組む方、必携と言えるでしょう。

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2008年4月12日 (土)

簡裁訴訟代理等関係業務の手引き~平成20年版~

 日司連が編集した定番中の定番の最新版です。

 残念ながら、本書の内容につきましては、ノー・タッチでありますが、現在私が担当させていただいている、日司連裁判事務推進対策部の皆様による著作であります。

 日本加除出版から出版されております。

 全ての司法書士必携図書であります。

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2008年4月10日 (木)

『事務局長日記』 木村達也弁護士

 何と、常に目標とし続けてきた木村達也弁護士の『事務局長日記』の書評を、私が書くことに・・・・(汗)

 http://www.minjiho.com/periodical_citizen.php?bk=A050

 是非、お読みください。もちろん、私の書評ではなく、木村弁護士の『事務局長日記』を。

 日々の実践、その積み重ねの重み。是非読み取っていただきたいと思います。

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2008年4月 7日 (月)

理解されないビジネスモデル消費者金融

 本書は、アコム、レイク、ユニワード、アエル、プロミス、SBIなどの代表者による論考が収録されている点において、極めて参考になるものと思われます。

 是非、お読みいただきたいと思います。

 感想などはまた別の記事で・・・・

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2008年4月 3日 (木)

クレジット・サラ金列島で闘う人びと 横田一

 ここのところ、多重債務問題、貸金業法改正に関しての書籍の出版が相次いでいます。

 賛成の立場、反対の立場、いずれの立場からも・・・であります。

 間近に迫っている、貸金業法改正の見直しを睨んでということでありましょう。

 本書は、賛成の立場から、著者が、『モデルケース』になるに違いない貴重な闘いの記録として、まとめたものであります。

 本書を読みますと、一昨年の活動がよみがえってくるような思いになります。実にありがたい著作です。

 1人でも多くの皆様にお読みいただきたいと思います。

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2008年4月 2日 (水)

変化する司法書士業務、変革する司法書士

 定期購読している「市民と法」の最新号(50号)の特集は標記であり、大変興味深く読ませていただきました。この情報誌は、常々、1人でも多くの司法書士の皆様にお読みいただきたいと思っていますが、今回の特集は、特にそう思います。

 http://www.minjiho.com/periodical_citizen.php?bk=A050

 様々な方々の様々な貴重なご意見は、実に参考になりましたし、多くの部分に共感できました。それと同時に、今ほど、司法書士という職能団体が、面白い時期に直面している時代はなかったのではないか・・・とも思えました。面白いというのは、すなわち、やりがいがあるということと同義であります。

 不動産取引、企業法務、成年後見、消費者問題、民事紛争・・・大きく分ければ、この5つの分野ということになりましょうか。いや、別の分け方も当然可能でしょう。各分野における現状と課題が、この特集によって、よーく理解できると思います。さて、貴方はどの分野の最前線を目指しますか?

 私がこの特集に寄稿するとしたら・・・趣旨としては、このブログで繰り返し発信し続けている内容ということになりますが、論考としてまとめてみようという気持ちになりました。発表する機会が与えられたら・・・の話ではありますが(笑)

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2008年4月 1日 (火)

お金のために死なないで 弘中照美

 本書こそ、机上の論理で多重債務問題を語る、多くの学者の先生方にお読みいただきたい書籍であります。

 そして、本書のタイトルは、私が、借金の返済で疲れ果てた依頼人にかける言葉でもあります。

 私の事務所にも、自死という手段を選択した多重債務者の親族、また、自死という手段を選択し未遂におわり債務整理を考えた人からの依頼が少なくありません。

 もう少し早く専門家のところにアクセスが出来ていれば・・・・借金の問題は、専門家に依頼すれば必ず解決できるのです。

 本書でも取り上げられている日司連の決議はこちらです。

 多重債務者対策と自殺対策とは密接な関係であるとの認識に立ち、多重債務者救済を積極的に推進する決議

 http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/info_disclosure/resolution/070622/res070622_03.html

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2008年3月30日 (日)

国家権力の反乱

 憲法学者である、慶応大学の小林節教授による著作です。

 小林教授は、一昨年の「貸金業法改正」が一見して悪法であり、これを行政府と司法府が後押しして立法府が行ったということで、国家権力の誤作動=国家権力の反乱と指摘しています。

 その理由は、大きく分ければ次の二つであります。

1.出資法の上限金利の引下げにより、貸金業者の多くは採算割れになり、転廃業に追い込まれている。これは、業者にとって、職業選択の自由と財産権と生存権が侵害されたということになる。

2.消費者にとっても、借金の申込みに対する成約率は低くなり、多くが市場から締め出されることとなり、ヤミ金市場に流れて行かざるを得ない。そこで、弱者に対する新たな人権侵害が発生する。

 1の前段及び2の主張は、一昨年の貸金業法改正の議論の際にも、貸金業側の主張として繰り返されてきたものですが、1の後段部分(憲法違反という主張)は、小林教授が新しく主張されたものだと思います。

 もちろん、私の意見は、小林教授と対極にあります。その詳細については記事を別にするとして、本書を読了した感想は、『現場感覚』が完全に欠如した机上の理論であり、かつ、一方当事者からの聴取にしか基づかない理論ではないか・・・・というものであります。

 この問題で小林教授と同様の主張を繰り返す多くの経済学者の先生方も、総じて言えることは、多重債務被害の現場について、真剣に調査しようとする姿勢が全く見えません。偏見でしょうか?もちろん、学者というお立場ですから、私のような法律実務家とはスタンスが異なって当然であり、モデルから議論するということについては異論を唱えるつもりはありませんが、少なくとも、消費者サイド、被害者サイドの文献(たくさん出てるのですから)にはあたっていただきたいと思いますし、取材をするなど、自ら汗を流していただきたいと思います。それが学者としてのルールでなないのでしょうか。

 今後、貸金業法改正の見直しについて、同様の意見が、様々な形で主張されることが予想されます。現場を知る私たち司法書士の責任は、ここでも大きく問われることになるでしょう。

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2008年3月17日 (月)

リデンプション・ソング ジョー・ストラマーの生涯

 このヴォリューム・・・半端ではありません。こんなに丁寧な伝記?というものは私は知りません。それだけ、著者にとって魅力的だということでしょうか・・・

 ビッグ・ファンにとりましては、全てが興味深いわけですので、読み応えは保証できます。間違いなく・・・・

Img_0537_2  個人的には、ジョー氏の音楽遍歴に一番興味がありました。と言いますのも、かつて「ポールのレゲエ、ミックのヒップホップ、トッパーのソウル、俺のR&B」(ちと間違ってるかも・・・)という趣旨のコメントをされていたもので、具体的にどんなミュージシャンを聴いていたんだろう・・・と。

 本書では、意外にも、ジミヘンやストーンズ、ブルース・スプリングスティーンなどの名前が挙がっています。特に、スプリングスティーンのライヴには相当の衝撃を受けたようです。ただし、その後、ピストルズとの出会いがパンク路線を歩むことの決定打となっているのですが。

 まだまだ読了せず・・・

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2008年3月16日 (日)

ゴスペル・サウンド

 ゴスペル・ミュージックは、ジャズ、ブルース、R&B、ソウルという、素晴らしいアメリカン・ミュージックのルーツである・・・・・

Img_0583  ということが、常識だと思っている音楽ファンにも、そうでない音楽ファンにも是非お読みいただきたい、名著であります。

 読み始めると、すぐにゴスペルを聴きたくなるでしょう。実際、私がそうです。そして、幸いなことに、現在、本著に出てくるゴスペル・ミュージックの最も素晴らしい音源の多くが、簡単に入手できます(もちろん、録音されていない素晴らしい楽曲の方が、はるかに多いことは言うまでもありませんが)。

 ジャズ、ブルース、R&B、ソウルといった音楽のファンにとっては、ゴスペルとそれぞれの音楽の関係性について、興味深く読み進めていくことができるでしょう。関係者の証言は、実に示唆に富んでいます。

 ジャズ、ブルース、R&B、ソウルなどと違い、文献が極めて少ない分野でありますから、本当に貴重な存在です。ゆっくり丁寧に読みましょう。

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2008年3月12日 (水)

東京地方裁判所破産部の「運用」の是非を問う~司法行政文書の開示請求に関する国家賠償請求訴訟の軌跡~第2巻

 東京地方裁判所破産部の運用改善を求める会(代表 後閑一博 司法書士)による貴重な軌跡。第2巻。

 どこまで続くのか・・・・皆様、ご注目ください!!

 http://blogs.yahoo.co.jp/gokankazuhiro

 こちらもご参考。

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2008年3月 6日 (木)

ホームレスと自立/排除 笹沼弘志

 生活保護支援ネットワーク静岡の代表である、笹沼先生の著作であります。笹沼先生には、全青司や日司連でも大変お世話になっています。

 狩撫麻礼氏は、「ボーダー」の中で、ブルー・ハーツとの出会いに際して、『管理社会が飽和点に達したことを告げる者たち』と評しましたが、それに倣えば、本著は、『格差社会が飽和点に達しようとしている現在を伝える著作』ということになるのかもしれません。

 全ての司法書士にお読みいただきたい1冊であります。

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2008年3月 1日 (土)

スイスを知るための二冊

 キーワードは、「傭兵」「民族浄化」「ナチス協力」「民兵制度」「共同体」「核実験」「民間防衛」「麻薬」「共同体」「マネーロンダリング」などなど・・・

1.黒いスイス 福原直樹 新潮新書

2.スイス探訪 國松孝次 角川書店

 「永世中立国」「銀行」・・・といった一般的なイメージとは異なった視点からの貴重なレポート・・・・

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2008年2月29日 (金)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第12回)~月刊登記情報556号

 第12回目(最終回)は「貸金業者の破綻に備えて-その時、私たちがなすべきこと」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

 連載も終わってみると早いものですね・・・・・

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2008年2月27日 (水)

「日常的貧困」と社会的排除-多重債務者問題

 宮坂順子氏による力作であります。ものすごい量の文献・データを参照されており、この問題についての基本書的な存在になっていくものと考えられます。

 オーソドックスな視点での分析はもちろん、新しい視点、ジェンダーという側面からのアプローチについても実に興味深いものだと思います。じっくり読んでみたいと思います。

 多重債務経験者に「最も必要だと思った事柄」を聞いたところ、「行政の相談窓口」「弁護士・司法書士」は最下位であり、「家族や友人」「同じ悩みを抱える人との交流」が高位であったという指摘には、私たち、専門家は猛省をしなければならないと同時に、被害者の会支援にもっと力を傾注する必要性を痛感しました。

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2008年2月19日 (火)

惑星の泉(再生復活版Vol.3)/丸山健二

 1987年のこの作品は、私の最も好きな作品の一つであります。

 読み返してみましたが、まさに映画を観ているような、陰影に富む描写に圧倒されました。

 日本版「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」だと思っていましたが、随分と異なっている部分も多いことにも改めて気づきました。

 生きていくものと死にゆくものとの対比が、平坦ではなく、場面場面で交錯しているところが陰影を感じさせる点と言えましょうか。

 読み手がそれぞれ思い描くであろう映像を、具現化できたらさぞかし素晴らしいでしょうね・・・自分の頭の中の映像が映画化できたらなあ・・・とつくづく感じた次第。

 お薦めです。

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2008年2月10日 (日)

中国を知るための二冊

 山ほどあるでしょう、中国に関する書籍。もちろん、ほとんどを知らないので、大きな声では言えないのですが、個人的に大変参考になったものを二つ紹介させていただきます。

1.小室直樹の中国原論 徳間書店

2.幇という行き方 宮崎学 徳間書店

 キーワードは、いずれも幇(1では「ほう」と読み、2では「パン」と読んでいます)。

 1においては、大きな視点から敷衍する・・・・というもので、2においては、現場の視点から・・・となっています。演繹と帰納というところでしょうか。

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2008年1月31日 (木)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第11回)~月刊登記情報555号

 第11回目は「改正貸金業法下における司法書士の役割-多重債務問題改善プログラムへの積極的な協力を!」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

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平成19年度版厚生労働白書

 論考を執筆するにあたって、最重要なものの一つが、客観的なデータであることは、私などが言うまでもないことであります。

 これに限らず、白書は、ベースとなるデータ満載ですので、総論部分の執筆には絶対に欠かすことのできない貴重な資料集であります。

 日司連で執筆中の「労働本」についても、客観的な記述を心がけておりますので、もちろん、この白書は参考にさせていただいております。

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2008年1月30日 (水)

わかりやすい労働契約法/野川忍

 本書も商事法務からですが、労働契約法に絞った内容です。

 平成19年11月28日に成立した労働契約法は、個別労働紛争の予防を主たる目的とする極めて重要な法律であります。

 労働事件に取り組む司法書士にとって、絶対に学んでおく必要がある法律であることは論を待ちません。

 私もきちんと勉強しなければ・・・(汗)

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2008年1月29日 (火)

労働法/野川忍

 日司連の裁判事務研究委員会の本年度のテーマは「労働問題」であります。

 そこで、私もいろいろと文献にあたっています。

 せっかくですので、いくつか紹介しておきます。

 商事法務から出版されたばかりの本著は、昨年成立した、労働契約法・改正最低賃金法にも対応している、まさに基本書とも言えるものであります。お勧めです。

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事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)⑦

 実践成年後見NO.24が発刊されています。私が監修している標記連載も7回目となりました。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 企画の趣旨等は下記をご確認ください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/11/post_882b.html

 今回は、静岡県会会員、鈴木修司司法書士による「不当解雇~不当な解雇に泣き寝入りしていませんか?~」です。ご一読いただければ幸いです。

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2008年1月27日 (日)

全国クレ・サラ対協30周年記念誌~新たな被害救済運動に向けて

 私がこの分野に取り組むようになったのは、15年くらい前ですので、まだ半分しかその歴史は知らないことになります。

 目次を見るだけでも、その活動のヴォリュームに圧倒されます。多重債務事件に関与する司法書士全員にお読みいただきたいと思います。

 こうした記念誌は、年数が経過するにつれて意味を持ってくるという側面もありましょうが、現在読んでも、大きな励みとなります。まだまだ頑張らなければ・・・と。

 まだまだ司法書士の参加(執筆者)が少ないのは残念ですが、今後に期待したいと思います。

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2008年1月25日 (金)

民事訴訟関係書類の送達実務の研究-新訂-

 司法協会シリーズ今回の第3弾!

 これまた必携中の必携でしょう。

 とかく送達には悩まされます。

 書記官実務を知ることにより、間違いなく、司法書士の実務も向上し、結果、円滑な事務遂行がなされ、依頼人の利益にも資する・・・ということになりましょう。

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2008年1月24日 (木)

執行文に関する書記官事務の研究(設例問題の研究)

 今回の司法協会シリーズ第2弾!

 ちと古い本ですが、この分野も、実務において、迷うケースも少なくありません。

 そんなときには、このような実務書がやはり必要です。

 簡裁代理業務に伴い、強制執行事件の受任も多くなっている昨今ですから、これも司法書士必携と言えるでしょう。

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2008年1月23日 (水)

離婚時年金分割制度関係執務資料

 たまたま、裁判所で時間が余ったときには、売店に行って、書籍を見ます。すると、面白そうな書籍を見つけることができます。

 というわけで、またまた、購入書籍をいくつか紹介しておきます。

 いずれも司法協会からの書籍です。

 本書は、実にありがたい資料です。

 昨年4月から施行されている本制度でありますが、当然、司法書士事務所にも相談は多数寄せられていることでしょう。

 必携と思われます。

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2008年1月22日 (火)

少額訴訟実務をめぐる研究~よりよい紛争解決をめざして~

 平成19年10月に司法協会より出版されています。

 司法書士必携図書と言えそうです。

 少額訴訟という枠にとらわれず、自身の実務を見つめ直す契機となりましょう。また、取り入れるべき点のヒントも多く存在しているのではないでしょうか。

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2008年1月17日 (木)

消費生活年報2007

 毎年、国民生活センターにより編集がなされている貴重なデータ集。

 消費者問題に取り組む司法書士は、毎年購入すべきです。申込みはこちらから。

 http://www.kokusen.go.jp/

 2006年の総件数は、なんと、109万7117件。この契約・購入金額の合計が約6438億円。単純に1件あたりの平均額を計算しますと・・・・私の計算が間違っていなければ、58万6810円・・・・まさに、街の法律家、司法書士の守備範囲と言えるのではないでしょうか・・・・

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2008年1月16日 (水)

サブプライム問題の教訓~証券化と格付の精神/江川由紀雄

 もう1冊、サブプライム問題の書籍です。

 こちらも、13年間、証券化の実務に携わっていらっしゃったという著者によるものです。

 「証券化に関するエッセイ」とされていますので、比較的初心者向けと言えましょうか・・・

 江川氏は、「証券化は魔法や錬金術ではなく、容易にタネとシカケを見破ることができる単純明快な手品のようなものである」とし、「証券化商品は本来的にはわかりやすいものである」と喝破されていますが、その境地に達することが果たしてできるのかどうか・・・(汗)

 残念ながら、消費者金融業者の貸付債権の証券化に関する詳しい記述はありませんが、是非、この点についてのご意見も伺いたいところであります。

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2008年1月15日 (火)

過払金債権 差押えマニュアル

 この分野の最先端を走る、瀧康暢弁護士によるものです。財団法人地方財務協会より出版されています。

 このマニュアルが大きな契機となり、地方自治体による過払い金の差押さえが、全国各地で行われているようです。

 この手法につき、行政の相談窓口担当者からの批判がある点は存じ上げていますが、本書に書かれている内容については、専門家に一読していただきたいものであります。

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2008年1月10日 (木)

サブプライムの実相~詐欺と略奪のメカニズム/大澤和人

 20年以上にわたって、証券化の実務に携わっている大澤先生の著書であります。大澤先生には、クレディア問題についても、多くの示唆をいただいており、とても勉強になっています。

 本書は、クレディア問題ではなく、アメリカのサブプライム問題がテーマとなっております。

 私などが言うまでもありませんけれども、サブプライム問題とは、一言で申し上げれば、『アメリカにおける、サブプライム層(低所得階層など)向け住宅抵当ローンを担保にした証券化市場の崩壊と損失拡大』ということになりましょう。キーワードは「証券化」です。

 大澤先生は、「サブプライムを含め、住宅モーゲージの7割が証券化されるとき、本来独立した別々の市場だった貸付市場と証券市場、直接連鎖した。」とし、「詐欺と略奪が貸付市場で起これば、金融の市場化により、商品上の欠陥が証券市場に直接伝播する」と喝破されています。そして、そのスタンスは、サブタイトルに「詐欺と略奪のメカニズム」とあるように明確であります。

 本書は、サブプライム問題の原因がどこにあったのかを探求することを目的とされています。そして、アメリカの議会の意思は、金融業界の営業利益拡大の資本主義経済の犠牲者、騙された債務者保護の優先に向かっている・・・・と指摘します。

 とても私のような初心者向けの書籍ではありませんので、時間をかけてじっくり読まなければ十分な理解は不可能でしょう(汗)。あー時間が欲しい。しかし、サブプライム問題を扱う書籍の中でも(ほとんど読んではいませんが)異質であり、それ故に、示唆に富むものではないかと思っています。読むのはこれからですけれども・・・(汗)

 クレディアの民事再生申立事件は、このブログでも紹介しているとおり、消費者金融業者が貸付債権を証券化し、資金調達をしていたという事実が、まさに法律実務家の目の前に叩き付けられた事件でもありました。そして、既に多くの専門家が指摘しているように、日本版サブプライム問題とも言える類似点が多く存在しています。私見を述べれば、①まさに対象がサブプライム層であること、②そのローンを証券化し、投資家が購入していること、③そのローン自体に欠陥があることの3点であります。

 仮にそうであれば、我が国の証券化のモデルとなっていると思われる、アメリカのこの問題の原因を探求することは、極めて重要であり、その問題の対処法についても同様のことが言えましょう。

 多重債務問題に取り組む司法書士には是非お読みいただきたいと思います。私も頑張ります・・・(汗)

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消費者金融市場の研究~競争市場下での参入と撤退に関する考察~

 堂本浩助教授による、消費者金融サービス研究学会賞受賞作であります。

 色々な意味でとても参考になります。

 仮に私の考えとは乖離していたとしても、自身の考えを見つめ直す契機となるのですから。

 多重債務問題に取り組む司法書士にはお読みいただきたいと思います。

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2008年1月 2日 (水)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第10回)~月刊登記情報554号

 第10回目は「自己破産の申立をする-破産免責は債務者の経済的再生に最も資する場合も多い!」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

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2007年12月27日 (木)

市民の力で貧困を絶つ!

 クレサラ対協の新刊です。

 生活保護問題対策全国会議の編集によるものです。

 全青司の取り組みも複数紹介されています。

 多くの司法書士にお読みいただきたい1冊です。

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2007年12月18日 (火)

大阪いちょうの会 15年のあゆみ

 クレサラ被害者の会の代表的な存在となっている「大阪いちょうの会」。

 その15年の歩みを集めた記念誌が発刊されています。

 木村達也弁護士をはじめ、支援している法律家も錚々たる面々で、まさに、この分野の最前線を走ってきたということが、寄せられた文章からひしひしと伝わってきます。心より敬意を表したいと思います。本当にお疲れ様でした。

 歴代の事務局長を司法書士が務めていた・・・というのは初めて知りました。一人でも多くの司法書士にお読みいただきたいと思います。

 静岡のふじみの会は、まだ1年も経っていませんが、これから頑張って、いちょうの会に負けないような会に発展させていきたいと思いました。頑張りましょう!

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2007年12月 9日 (日)

新消費者教育Q&A

 日本消費者教育学会の編集によるものです。

 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jace/

 言うまでもなく、金融庁の多重債務者改善プログラムの4つの柱の一つは、この消費者教育であります。

 多重債務問題に取り組む司法書士は、全員が、このことを意識し、積極的にこの分野に関与していく責務があります。

 本書は基本書の一つとしてとても参考になるのではないでしょうか。

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国会議員要覧 平成19年8月版

 サブタイトル?は、福田新内閣版!

 昨年の貸金業法改正に関する陳情活動以来、司法書士必携の手帳と言えますでしょうか。

 略歴はもちろん、得票数やら、党派やら、貴重な情報満載となっています。

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2007年12月 4日 (火)

金融システムを考える/大森泰人

 すべての司法書士にお薦めしたいと思います。

 私も購入したばかりで、これから読ませていただきますが・・・(汗)

 昨年の貸金業法改正の中心に存在していた氏の著作であります。

 しかし、中身はそれだけに留まりません。目次だけ見てもとても面白そうです。

 取り急ぎ、ご紹介まで。

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2007年12月 3日 (月)

東京地方裁判所破産部の「運用」の是非を問う~司法行政文書の開示請求に関する国家賠償請求訴訟の軌跡(第1巻)~

 これは極めて貴重な資料であると考えています。

 このブログでも紹介させていただいていますが、東京の後閑一博司法書士らによる、活動のここまでの軌跡であります。

http://blogs.yahoo.co.jp/gokankazuhiro

 詳細は、上記ブログを参考にしていただければと思います。

 裁判はまさに佳境といったところのようですから、今後の動きに注視してください!そして、ご支援お願いいたします。

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2007年11月30日 (金)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第9回)~月刊登記情報553号

 第9回目は「民事再生の申立をする-多くの場合が100万円の最低弁済額、債権者の不同意率はわずか数%!」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

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2007年11月21日 (水)

消費者金融白書(平成19年版)

 標記が出版されています。

 多重債務問題に取り組む司法書士は必携と言えます。

 http://www.jcfa.net/

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2007年11月 4日 (日)

クレディア民事再生に関して学んでいる資産流動化についての参考文献

 今般のクレディア民事再生申立にあたって、たくさん知らないことが出てきました。

 こういうときにこそ、買い置きしていた書籍が役立ちます。もちろん買い増しする必要のある書籍も少なくありませんが、現在進行形で勉強に使用している書籍をいくつか紹介しておきます。

1.資産流動化の法律と実務 永沢徹弁護士他 新日本法規

2.資産・債権の流動化・証券化 西村あさひ法律事務所 きんざい

3.Q&A 債権譲渡特例法 法務省民事局参事官室・第4課 商事法務

4.一問一答 動産・債権譲渡特例法 植垣勝裕・小川秀樹 商事法務

5.一問一答 民事再生法 深山卓也他 商事法務

6.新しい信託法 寺本昌広 商事法務

7.信託制度と預り資産の倒産隔離 岸本雄次郎 日本評論社

8.SPC法 黒崎浩他 きんざい

9.金融先端用語事典 西村信勝他 日経BP

10.信託法 新井誠 有斐閣

11.民事再生法要説 花村良一 商事法務

12.ファイナンス法大全 西村総合法律事務所 商事法務

13.信託の法務と実務 三菱信託銀行信託研究会 きんざい

14.金融ビジネスなどの経済雑誌

15.日本金融新聞などの新聞

16.月刊消費者信用、金融法務事情、NBLなどの法律雑誌

などなど・・・

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2007年10月29日 (月)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第8回)~月刊登記情報552号

 第8回目は「過払金の請求をする②-最新判例の動向には常に注意し、情報収集と研鑽に努めること!」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

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金融ビジネス252号(東洋経済新報社)~クレディア破綻についてのレポート

 標記にクレディアの破綻に関する興味深いレポートが掲載されています。是非ご一読ください。

 http://www.toyokeizai.co.jp/mag/kinbi/index.html

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事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)⑥

 実践成年後見NO.23が発刊されています。私が監修している標記連載も6回目となりました。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 企画の趣旨等は下記をご確認ください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/11/post_882b.html

 今回は、長野県会会員、小口一成司法書士による「判断能力の不足に乗じて締結された売買契約・クレジット契約の被害~意思の合致のないところに契約はない!~」です。ご一読いただければ幸いです。

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2007年10月 5日 (金)

最判 平成19年2月・6月・7月の整理と批判

 大津で入手した書籍第5弾!

 私のボスでもある、茆原正道弁護士、茆原洋子弁護士による、本年9月15日に東京で行われた講演記録です。

 このような資料集は、勉強会などに出ないと入手困難である一方、この問題に取り組む司法書士にとっては必携であります。積極的に研修会にご参加を!

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2007年10月 4日 (木)

2007クレサラ白書

 大津で入手した書籍第4弾!

 毎年、このクレサラ交流集会にあわせて発刊され続けているこの白書、基本資料として、絶対に持っておくべき司法書士必携図書と言えます。

 毎年、その年の最先端の情報がぎっしり詰まっています。

 これにも拙稿を寄せております。ご笑覧いただければと思います。

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2007年10月 3日 (水)

第1回多重債務対策国際会議~高金利からアジアを見つめる~

 大津で購入した書籍第3弾!

 これは大変貴重な資料集です。昨年11月に鹿児島で開催された会議の資料集です。

 日本の消費者金融業者が、規制の緩い、韓国と台湾に進出している現状において、多重債務被害は国際化しています。

 これを食い止めるには、まず現状の正確な把握だと思います。この資料集は一人でも多くの司法書士にご覧になっていただきたいと思います。

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2007年10月 2日 (火)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第7回)~月刊登記情報551号

 第7回目は「過払金の請求をする①-最新判例の動向には常に注意し、情報収集と研鑽に努めること!」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

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過払金返還請求の論点 徹底討論

 大津で購入した書籍第2弾!これもクレサラ対協編集です。

 本年6月の京都実務研究会の書籍化です。司法書士必携でしょう。

 拙稿も掲載されています。ご笑覧ください。

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2007年10月 1日 (月)

改正資金業法とこれからのクレサラ相談窓口のあり方を考える

 大津で購入した書籍第1弾。クレサラ対協編集の最新版です。

 本年6月に京都で開催された実務研究会の書籍化です。

 司法書士必携です。

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2007年9月 1日 (土)

ポール・マッカートニー/メニー・イヤーズ・フロム・ナウ

 いやー、こんな濃密な自伝が出ていたとは・・・・ロッキング・オンを定期購読しないようになってからもう何年も経っているので、ロック関係の情報に疎くなっているのは事実ですね。

200509271456000  とにかく分厚い(笑)。実に丁寧な編集となっていて、当時の社会背景などの記述は、ビートルズ・ファンでなくても、単純にイギリスという国などの歴史の勉強になるのでは?

 私は、大のビートルズ・ファン(マニアではありませんが)ですので、すべて楽しめます。学生当時は、多くのビートルズ関連の書籍を読んでいましたが、これは決定盤の一つと言えると思います。それくらい完成度が高い。

 まだ途中ですが、よく言われる、ジョンが中産階級、その他のメンバーは労働者階級という事実と、日本よりも階級に厳しいイギリスにおける、ポールとジョンとの微妙な関係など、とても興味深く思いました。

 ゆっくり読みたい・・・・けど時間がない・・・・悲しい・・・・(泣)

 でもロックファンには自信を持ってお薦めできる作品です。

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2007年8月30日 (木)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第6回)~月刊登記情報550号

 第6回目は「分割返済の和解案を策定する-日司連の債務整理基準をベースに無理のない和解案を!」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

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2007年8月29日 (水)

司法書士ADR実践の手引き

 新日本法規より、日司連ADR対策部の編集による標記書籍が出版されています。

 執筆者の皆様は、いずれもこの問題に当初から深く関わっていらっしゃった方ばかり。全青司のメンバーもちらほら。

 佐藤純通会長の「発刊にあたって」にもあるとおり、本書が、司法書士が目指す当事者の主体性を尊重し、法的支援を担う「支援型法律家」の実現の大きな一歩となることを期待したいと思います。

 というわけで、全国の司法書士全員の必携図書であると思います。

 おまけとして、私が全青司会長当時の宣言文を。

 http://homepage2.nifty.com/yoshinori-ozawa/zennseisi/zennseisi98.html

 

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2007年8月17日 (金)

サテンの夜(再生復活版Vol.2)「水に映す」「ひまわりの道」/丸山健二

 「水に映す」は、受験に失敗した若者が主人公。農家を継いだ兄と兄嫁は、弟には名の通った都会の大学へ進学してほしかったのだが・・・・進路を決めかねガス銃で蝶を撃つ毎日、同年代の修行僧?に出会ったことから・・・・農村の長男と次男の立場の違いがくっきり表れていて考えさせられます。

 「ひまわりの道」は、自動車免許の路上検定試験での出来事。教習所では、教官は絶対的な権力者。誰もがにがーい思い出をお持ちのことでしょう。かくいう私も、ネチネチといろいろ言われたことを思い出し、今更ながら腹が立ってきます(笑)。

 水商売の女性、若い女性、極度の緊張症?の初老の男性、男子高校生らと検定試験を受けるのが妻に逃げられた中年男性。アイスクリームも瞬時に溶けるような暑さの中、回りは見渡す限りひまわりが・・・・・

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2007年8月15日 (水)

大地のあゆみ~熊本クレ・サラ日掛被害をなくす会設立10周年記念2007

 熊本のクレサラ被害者の会の10周年記念誌が発刊されています。

 熊本は、この問題に取り組む司法書士が極めて多く、また、全国をリードする運動家が何名も存在する素晴らしいところであり、私も個人的に懇意にさせてもらっている方が多くいらっしゃいます。もちろん、弁護士さんも、そして、被害者の皆様も。

 このような記念誌の発行は、これまでの成果と今後の課題を明確にしておく極めて重要な作業でありますから、この記念誌も地元熊本において、時が経てば経つほど、重要な存在となっていくことでしょう。

 さて、静岡ふじみの会はまだ一年目。ヨチヨチ歩きですが、頑張ってますよ。

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2007年8月 9日 (木)

ハンドブック消費者2007

 内閣府国民生活局から出版されている本書は、基本データとして、消費者問題に関わる司法書士にとっても必携と言えましょう。

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平成草の乱~借金で苦しまない社会を~2006年激闘の記録

 高金利引き下げ全国連絡会の編集による貴重な記録集が出版されています。

 全青司(大部孝会長の時代)の活動についても大きく触れられています。

 是非ともご一読ください。

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利息制限法の適正な金利基準の考察

 月刊クレジットエイジの2007年8月号(332号)に、株式会社富士通総研経済研究所主席研究委員の田邉敏憲氏による標記論考が掲載されています。

 是非、ご一読ください。

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2007年8月 3日 (金)

新しい事業承継対策と実務手続

 京都の若手司法書士(板倉はるみさん、川戸周平さん、杉田和哉さん、堀修史さん)と公認会計士・税理士による共著。

 法的側面と税的側面との両方を押さえているところも嬉しいですね。

 司法書士にとっても、まさに力の見せ所の分野であるわけですから、必携図書と言えるでしょう。

 出版社(清文社)のHPからも購入可能です。お薦めします。

 http://www.skattsei.co.jp/

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2007年8月 1日 (水)

事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)⑤

 実践成年後見NO.22が発刊されています。私が監修している標記連載も5回目となりました。

 http://www.minjiho.com/periodical.php

 企画の趣旨等は下記をご確認ください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/11/post_882b.html

 今回は、全青司の常任理事、憲法委員会担当の熊本県会会員、澤田章仁司法書士による「違法年金担保貸付けの被害~年金等の公的給付を担保に貸付けすることは許されない!~」です。ご一読いただければ幸いです。

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2007年7月30日 (月)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第5回)~月刊登記情報549号

 第5回目は「手続選択をする-ここが専門家としての最重要ポイント!見誤ることのないように!」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

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2007年7月20日 (金)

民事訴訟費用等に関する執務資料(全訂版)

 静岡地方裁判所で購入した司法協会の出版物シリーズ第7弾!

 平成16年10月発行です。

 本書も司法書士必携でしょう。確かに、六法全書やネットでも調べることは可能ですが、さっと引くことのできる本書のような資料も事務所には常備しておきたいところだと思います。

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2007年7月19日 (木)

和解への関与の在り方を中心とした書記官事務の研究

 静岡地方裁判所で購入した司法協会の出版物シリーズ第6弾!

 平成15年5月発行です。

 これまた、書記官事務の研究であります。司法協会にはこの種の出版物が多いのですが、司法書士にとっては、すべて参考になります。すべて必携です。

 本書も、訴訟類型ごとの研究となっており、実務家にとっては、非常に参考になる記述ばかりです。お薦めです。

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2007年7月18日 (水)

争点整理を中心とする書記官事務の研究

 静岡地方裁判所で購入した司法協会の出版物シリーズ第5弾!

 平成13年10月発行です。

 言うまでもなく、民事訴訟の運営で最も重要なものの一つが「争点整理」であります。そして、その事務に携わる裁判所書記官の事務についての研究書というのが本書であります。

 特に、期日間準備、整理書面の作成、争点整理手続期日への立会いを対象としています。

 地方裁判所における民事訴訟を想定していますから、司法書士にとっては、まさに書類作成援助による本人訴訟支援という形態で関与している分野になります。

 裁判所がどのように考え、どのように事務を進めているかを知るだけでも参考になりますし、実際に本人訴訟支援に関わる場合にいろいろと取り入れるべきポイントが多く存在しています。これも司法書士必携図書と言えましょう。

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2007年7月17日 (火)

条解民事保全規則(改訂版)

 静岡地方裁判所で購入した司法協会の出版物シリーズ第4弾!

 平成11年6月発行です。

 言うまでもなく、司法書士の簡裁代理関係業務、地裁以上の本人訴訟支援、いずれにおいても、民事保全手続は、常に、想定しておかなければならない手続です。もちろん、実際に活用するかどうかは、事案によりますし、現実にはそれほど多くは活用の機会はないかもしれませんが、民事保全手続の成否が本案事件の成否を決める事案もまた確実に存在するのも事実です。

 本書は、その民事保全法ではなく、民事保全規則のコンメンタールであります。民事保全法に限らず、民事訴訟法規則や民事執行法規則なども司法協会から出版されております。実務家にとっては、この規則も本当に大事なものですから、やはり必携と言わざるをえませんね。

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2007年7月16日 (月)

家事審判法実務講義案(六訂版)

 静岡地方裁判所で購入した司法協会の出版物シリーズ第3弾!

 平成17年5月の発行ですから比較的最近のものです。

 これは家事事件に取り組む司法書士にとって、まさに必携図書と言えましょう。実務家の基本書という感じです。

 書式集はいくらでもありますが、本書のような講義案は少ないように思います。だとしたら、やはり貴重でしょうね。いかがでしょう。

 

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2007年7月13日 (金)

寄与分事例集

 おそらく地方裁判所にはどこでも売店が存在していて、司法協会の出版物が販売されていると思います。

 静岡地方裁判所にも、たくさんの出版物があるのですが、ほとんど慌しく弁論を済ませ事務所に直帰!という状況ですので、ゆっくり見る機会がありませんでした。

 が、今般、依頼人との待ち合わせ時間30分前に裁判所に到着したことを奇貨として、じっくり見てみますと・・・・実に興味深い出版物がずらり・・・・特別研修のときにいろいろと購入しているはずですが、まだまだ奥が深い。

 ということで、いくつか購入しましたので、順に紹介させていただきます。

 まずは、「寄与分事例集」です。初版は平成6年ですが、平成17年7月に第3刷となっています。

 言うまでもなく、司法書士は遺産相続問題に関して、不動産登記を中心に関与していますが、それに関連して、いわゆる相続紛争の相談を受けることも多く、必要に応じて、遺産分割調停申立書の書類作成援助などに携わっております。そして、その際には、申立人や相手方の寄与分の主張などについても勘案する必要があります。

 本書は、そんな司法書士にとって、貴重な事例集となっており、間違いなく必携図書と言えそうです。

 

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2007年7月10日 (火)

消費者金融の新展開~消費者金融市場のあるべき姿~

 晃洋書房から出版されたばかりの本書は、大阪商業大学経済学部教授の伊東眞一氏らの共著となっています。

 興味深いデータも多数掲載されております。

 司法書士には一読されることをお薦めします。

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2007年6月28日 (木)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第4回)~月刊登記情報548号

 第4回目は「債権調査をする-徹底した債権調査が方針決定の大前提!」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

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2007年6月24日 (日)

大人のためのロック本?

 最近やたらと多い大人(というか中年?)をターゲットにしたロック本。しっかり、騙されて一時購入していました。もちろん、全部ではありませんよ。

Img_0714_3  例によって、「ちょい不良(ワル)」なんて言葉も散見され、うんざりすることも少なくないわけですが、取り上げるバンドが好きなものばっかりでしたので・・・(笑)。

 ジェフ・ベックがマイルスの「ライト・オフ」に感動して、こういうのを演奏したい・・・と言ったとか言わないとか、新しいゴシップ?やエピソードがファンにとってはたまらなく嬉しいのです。

 が、もうやめました。理由は・・・・あまりに取り上げるバンドが露骨で新鮮味に欠けるからです。すぐ飽きてしまったのです。ビートルズ、ストーンズ、ZEP,パープル、クイーン・・・・というようなバンドは学生時代に思いっきり入れ込んだしね・・・・聴きたくなったら聴けばいいし、再研究の時間があれば新しい音を聴きたい・・・まあ、そういうことです。

 なんて言いつつ、立ち読みはしちゃうんですけどね(汗)。

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2007年6月23日 (土)

会報「執務現場から」第39号(群馬司法書士会)

 これも総会で購入した書籍です。群馬司法書士会による充実した会報です。
 特集は「ADR研修会」となっており、稲葉先生が講師をつとめた研修会のレポートが詳細になされています。是非、ご一読ください。

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2007年6月22日 (金)

実務のための新貸金業法~クレサラ被害者の救済と支援のために~(民事法研究会)

 本総会にて、入手したこの書籍は、すでに案内をさせていただいておりますが、私もメンバーとなっている日司連対策部の編集によるものです。

 第一部は、小野秀誠先生による論考となっております。

 多重債務問題に取り組む全ての司法書士にお読みいただきたいと思います。そして、ご意見いただければ幸いです。
 政令が出たらすぐ改訂か・・・・(汗)

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2007年6月17日 (日)

相談事例からみた成年後見の実務と手続

 ここのところ、静岡市の社会福祉協議会などから、成年後見に関する相談が増えております。今後、高齢化社会が間違いなく進行していくわけですから、いまさら言うまでもなく、この分野における司法書士の需要も増え続けていくことでしょう。

 本書は、新日本法規より出版された井上計雄弁護士の編集によるものですが、入門編としても最適な内容になっていると思います。

 多重債務事案と同様、法律専門家による受け皿が圧倒的に不足している分野です。一人でも多くの司法書士がこの分野に取り組むことを期待しています。

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2007年6月13日 (水)

『実務のための新貸金業法』(民事法研究会)日本司法書士会連合会編集

 日司連の対策部(田中祐介座長)のメンバー(私も含む)で、かなり前に脱稿した、貸金業法改正についての実務本、『実務のための新貸金業法』は、諸事情がありまして、ようやく今月21日発刊となります。ご一読いただければ幸いです。

 すぐ改訂でしょうか・・・(汗)

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2007年6月12日 (火)

生活保護裁判資料集など

 京都で購入した書籍シリーズ第8弾は、一般書店では購入できない、貴重な資料関係をまとめて紹介しておきます。シンポジウムや勉強会に参加することの一つの大きなメリットは、こういう資料を入手できることです。

1.野宿からの居宅保護を求めて~佐藤さん生活保護裁判資料集 第1巻から第4巻

 特定非営利活動法人釜ヶ崎医療連絡会議の編集・発行による貴重な裁判記録集。大阪高裁で見事勝訴を勝ち取った、本当に貴重な全記録集です。すべての法律家にお薦めします。

2.阪神淡路大震災と生活保護~大災害時の生存権を考える~

 生活保護改革を考えるひょうごネットワークによる貴重な資料集。大震災時に、最後のセーフティネットである生活保護制度が、被災者の生存権を守り生活再建のために機能することが十分にできなかった現実を、震災10年の今とらえなおし、生活保護制度をその目的どおりの制度として運用していくという重要な課題に取り組む・・・・・というものです。

3.北九州市生活保護問題全国調査団報告書

 2006年5月に門司区で発生した男性の餓死事件を大きな契機として、当該事件の原因究明と北九州市や全国の生活保護問題の解決に資することを目的として結成された調査団の貴重な報告書です。

4.第30回公的扶助研究関東ブロックセミナー「新しい貧困と生活保護改悪の動向を考える」~生活保護が利用しにくく「貧困」が拡大する制度に変わる?~
 
 平成19年3月25日に浦安市で開催された第30回公的扶助研究関東ブロックセミナーのレポート・資料集。湯浅誠さんの記念講演や分科会の資料を収録した貴重な資料集。

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2007年6月11日 (月)

死にたくない!いま、生活保護が生きるとき

 京都で購入した書籍シリーズ第7弾!青木書店から。

 この問題の第一人者である竹下義樹弁護士と、先に紹介した「これが生活保護だ~福祉最前線からの検証」の編著者でもある吉永純助教授による編著。

 生活保護の現場と課題、そして、改革の手がかりを知るのに非常に役立つ現代のテキストです。

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2007年6月10日 (日)

利用しやすく自立しやすい生活保護自立支援プログラムの活用

 地元静岡大学教授の布川日佐史先生による編著であります。山吹書店から。

 地元ということもあって、以前、布川先生には、静岡青司協の勉強会でもご講演をいただいております。厚生労働省社会保障審議会福祉部会生活保護制度の在り方に関する専門委員会の専門委員も歴任されている方です。

 国が示した自立支援プログラムは「農作物」であり、「気候」「風土」を含めた「農地」を最も知るのが現場のケースワーカーがこれを作成することになっていると著者は指摘しています。そして、どのような「農作物」が育てられるのか・・・・ともに検討しましょう・・・・と締めています。

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2007年6月 9日 (土)

これが生活保護だ~福祉最前線からの検証

 京都で購入した書籍シリーズ、まだまだ続きます。第5弾!

 尾藤廣喜先生、松崎喜良先生、吉永純先生らの編著による論文集。高菅出版から。

 学者と福祉事務所の現場の皆様による、まさに最前線の著作です。もちろん、お薦めします。

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2007年6月 6日 (水)

行政担当者のための多重債務相談マニュアル

 京都で購入した書籍第二弾!

 全国クレジット・サラ金問題対策協議会発行、行政の多重債務対策の充実を求める全国会議編著による必携図書です。

 副題は「多重債務問題は必ず解決できる」です。

 この問題に取り組む全国の弁護士・司法書士。被害者の会の皆様が執筆にかかわっていますので、現時点における最先端の情報が満載されています。

 言うまでもなく、先般の貸金業法改正により、国の責務規定が置かれ、行政の責任も大きく問われています。これまで以上の大きなネットワークで頑張っていく必要があります。

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2007年6月 2日 (土)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第3回)~月刊登記情報547号

 第3回目は「受任する-委任契約を締結し、簡裁代理関係業務の内容をきちんと説明」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

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2007年5月26日 (土)

Q&A新貸金業法の解説/大森泰人

 立案担当者である大森泰人参事官が編集した書籍です。きんざいから出版されたばかりです。

 司法書士必読の書であります。

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2007年5月20日 (日)

落雷の旅路~「海鳴り、遥か」「夢の影」~/丸山健二

 本書の2つめの作品は、「海鳴り、遥か」です。

 死刑判決が執行された弟の姉と母が主人公です。その被害者の父親と加害者である弟の母親とのやりとりがクライマックスでしょうか。

 3つ目の作品「夢の影」は、いわゆる復讐劇です。

 どうもこの2つもヒッチコック的だなあ・・・と思ってしまいます。扱っているテーマは、重く暗いのですが、どこかコミカルにも考えられるところが似ていると思うのですが・・・いかがでしょう。

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2007年5月18日 (金)

朝日のあたる家(再生復活版Vol.2)/丸山健二

 またまた求龍堂より、再生復活版Vol.2として、本作品と、「ときめきに死す」「サテンの夜」の三冊が出版されています。

 そのうちで最も古いのがこの作品で、初版が昭和45年となっています。従いまして、私の学生時代には当然絶版。図書館で借りて読了したことを記憶しています。

 初期のエルヴィスに感動し、ビートルズには心を動かされなかったと語る氏が、最も衝撃的だったという曲が、エリック・バードン率いるアニマルズの「朝日のあたる家」だったようです。そして、その曲にインスパイアされ、同名のタイトルの長編小説を書き下ろした・・・ということは氏のエッセイにも記されています。

 偶然出会った少女に売春をさせ、そこから得た収入で、その少女とその日暮をしていた主人公は、その罪を法廷で問われることになります。しかし、その現実を全くに意に介さず、裁判中も、魂のみが現在・過去・未来と自由に彷徨い続けます。そして、その自由は裁判官や弁護士はもちろんのこと、誰にも奪うことは出来ません。

 未来に思いを寄せる主人公の夢がマイホームである点は、氏一流の皮肉なのでしょうか・・・・それとも・・・・

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2007年5月 7日 (月)

サテンの夜(再生復活版Vol.2)/丸山健二

 これはちょっと変則的な再生復活版となっています。タイトルとなっている1977年の「サテンの夜」からは、 『サテンの夜』『ひまわりの道』、1978年の「水に映す」からは『海の鐘』『水に映す』『鷽の昼下り』『トカゲ色の耳飾り』、1979年の「アラフラ海」からは、『オパール』、 1981年の「火山流転」からは『スパンコールの雪』といったように複数の小説集からピックアップされています。「埋める日」 だけは確認できていません。書庫を調べれば分かると思いますが・・・

 というわけで、徐々に紹介させていただくことにしましょう。まずはタイトルともなっている「サテンの夜」です。作品中にも出てきますが、ムーディー・ブルースというバンドの同名曲がヒントとなっているようです。実は、この有名曲、聴いたことがありません。なぜか、ムーディー・ブルースは聴いたことがないのです。実際はあるのかもしれませんが、少なくとも、アルバムは持っていませんし、ipodにも入っていません。この小説を思い出すとき、必ずいつか聴こうと思っているのですが、いまだに実現していないという・・・プログレ系に弱い私です。

 小説の方はといいますと、コミカルとも言えますが、危ない感じとも言えると思います。突然金持ちになり自分たちのことしか考えなくなった両親、その影響を受けわがままに育った主人公の妹、とその兄。そして、二人の世話をするお手伝いのおばさん。全体を通して、性的な関心と登場人物の孤独感にあふれています。音楽を聴いている時のみ、開放感を味わうことができる・・・・・というのが主題でしょうか・・・・

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2007年5月 5日 (土)

月刊クレジットエイジ(329号)の特集に井手壮平氏が

 またまたクレジット・エイジの特集です。

 今回も実に興味深いインタビューが掲載されています。

 サラ金崩壊の執筆者でもある、共同通信社の井手壮平氏です。是非お読みいただきたいと思います。

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2007年5月 1日 (火)

過払金返還請求への対応~オリコの実務対応より

 きんざいより、標記書籍が出版されています。

 オリコ側の視点に立って執筆されたものですので、この分野に取り組む司法書士にとっても、たいへん参考になるものですので、紹介させていただきます。

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ジェイムス・ブラウン~永遠のファンキー・プレジデント

 フェラ・クティ、マイルス、ストーンズ、フー、マーリー、プリンス、スライ、ジミヘン・・・・列挙すればキリがないほど、偉大なミュージシャンたちに絶賛されつづけ、実際に、その作品をもって、音楽的に計り知れない影響力を与え続けたJB。

200512201726000  自伝で、『力がなければ自由は得られない。自由がなければものは創造できない』と述べたJB。

 そして、どんな歴史上の偉人よりも、どんなロック・ミュージシャンよりも、どんな俳優や小説家よりも、(その凄まじい生き様を除いたとしても)その作品のみをもってして、地理的にも世代的にも遠く離れた東洋の人間のソウルを、容易に釘付けにしてしまうパワーを持つJB。

 そんなJBの特集号ですから、全ての音楽ファンにお薦めです。実に様々な方が、実に様々な視点からJBを評価しており、そのたくさんの視点に驚かされます。さすがJBと。

 それにしても、アルバムの多さ、ハードワーキンぶりに改めて驚きます。ほとんど聴いてると思っていたのですが、未聴の作品も多いこと多いこと・・・・(笑)

 これからJBを、と思っている方には、入手しやすいと思われるベスト、スタータイムをお薦めします。4枚組みのCDです。デビューからの足跡を代表曲でたどることができます。これだけ隙の無い曲を並べられると、消化不良を起こしてしまうかもしれませんが(笑)、選曲はパーフェクトと言えるものですから、是非、奮発してください。

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2007年4月28日 (土)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第2回)~月刊登記情報546号

 第2回目は「受任する~委任契約の基礎は信頼関係の構築。最初が肝心~」です。

  http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 ご一読いただければ幸いです。

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ブルースに囚われて~アメリカのルーツ音楽を探る

 もしかしたら、今年度最大の衝撃かもしれません。この本との出会いは・・・・アマゾンで偶然発見して購入したのですが。

 何故って、信山社という出版社から、有名大学の教授の皆様が、ブルースについての論考を寄せている本だからです。2002年に出版されているようです。知りませんでした。

 信山社といえば、職業柄、いろいろな法律書でお世話になっています。実際、本書の最後にも広告されている書籍は「ジェンダーと法」「ドメスティック・バイオレンス」などといったもので、ブルースとは全くかけ離れています。

 序文にあるとおり、ブルースの実体を見直すという趣旨で、様々な分野からブルースに迫るという試みは日本では初めてでありましょう。

 個人的には、実に興味深く読ませていただいております。だって、出てくるミュージシャンや曲など、全部大好きな方ばかりですし、引用文献も音源も・・・・

 残念ながら執筆者の先生方とは全く面識がございませんが、お酒でも飲みながら、ブルースの話をしたらすぐに本当のお友達になれそうな気がします(笑)。議論も戦わせたいですね。最も得意な分野ですから(笑)。

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2007年4月27日 (金)

事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)④

 実践成年後見NO.21が発刊されています。私が監修している標記連載も4回目となりました。

 企画の趣旨等は下記をご確認ください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/11/post_882b.html

 今回は、全青司の理事、簡裁事件受任推進担当の静岡県会会員、小楠展央司法書士による「訪問販売被害~クーリング・オフで簡単・迅速な被害回復を!~」です。ご一読いただければ幸いです。

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2007年4月19日 (木)

市民と司法~総合法律支援の意義と課題~

 財団法人法律扶助協会より、たいへん興味深い書籍が出版されています。

 全国の司法書士全員に是非ともお読みいただきたい書籍です。

 残念ながら、執筆者に司法書士はおりませんが、静岡県弁護士会からは白井孝一先生、大澤恒夫先生のお二人の論考が収録されています。

 司法書士に関する論考としては、亀井時子弁護士による「法的サービス提供における司法書士」が収録されています。全ての司法書士にお読みいただきたい・・・・ホントにそう思います。

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2007年4月 5日 (木)

月刊クレジットエイジ(328号)に特集「新貸金業法」

 多重債務問題に取り組む司法書士には絶対読んでいただきたい特集です。

 衆議院議員の山本明彦氏、株式会社フィナンシャルの代表取締役の木村剛氏、慶応大学教授の小林節氏、金融庁監督局金融会社室長の市川健太氏のインタビューが掲載されています。

 特に、木村氏と小林氏は、私たちの主張と、全く反対の姿勢を貫いていらっしゃいます。法施行後、本当に多重債務問題が解決の方向に進むのかどうか・・・・私たち司法書士一人ひとりに大きな責任が課せられているのだろうと思います。頑張りましょう。

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2007年4月 2日 (月)

サラ金崩壊/井手壮平

 サブタイトルには、グレーゾーン金利撤廃をめぐる300日戦争とあります。著者は、共同通信社の金融庁担当記者であります。

 シティズの最高裁判決から、法改正までに至る経緯が、「金融庁」「業界」「政治家」「外資」という4つの視点から書かれています。

 今般の法改正についての、資料価値は極めて高いものと思われます。基本的な資料ですね。残念ながら、司法書士に関する記述は全くありませんが(泣)。

 多重債務問題に取り組む司法書士には是非お読みいただきたいと思います。

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2007年3月31日 (土)

新連載「ケーススタディ債務整理」(第1回)~月刊登記情報545号

 最新号(545号)からは、何と二つの新連載を担当させていただいています(汗)。先にアップした、「裁判実務フォーラム」とこの「ケーススタディ債務整理」です。

 前者は、私だけではなく、日司連の消費者問題対策推進委員会のメンバーで連載しますが、後者は私一人で担当します。

 http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

 第1回目は「相談を受ける~借金の問題で死ぬことはない~」です。相談から受任、そして、手続き選択といった時系列に沿って、ケーススタディをしてみたいと考えています。初学者を対象としていますが、相当の経験者にもアピールする内容にしていきたいと思っていますので、ご期待ください。

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新連載「裁判実務フォーラム」~月刊登記情報545号

 きんざいの月刊登記情報の新連載「裁判実務フォーラム」に拙稿が掲載されています。ご笑覧ください。

 この企画は、裁判実務での失敗談や成功談といった比較的軽い内容の連載です。第1回目ということで大変光栄に感じています。

 テーマは「裁判期日の管理には要注意!」です。

 http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

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2007年3月 1日 (木)

改正貸金業法の司法書士業務への影響(登記情報544号)

 月刊登記情報544号(きんざい)に標記拙稿が掲載されています。

 ご笑覧ください。

 http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

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2007年2月 9日 (金)

オールド・ボーイ

200512061932000_1  なぜか国内ではなく韓国にて映画化され絶賛されている、狩撫麻礼原作の漫画でありますが、比較してみようと順番に漫画→映画と鑑賞いたしました。結論は、やはり、漫画の方が出来が良いということに落ち着きました。勝手な評価です。もちろん。

 原作と映画の最大の違いは、主人公が同級生に長期間監禁させられるに至った動機の部分ですが、この最も大きなテーマを異なったものにしている点に関連して、映画は復讐という側面が強調されており、平面的になってしまっているように思いました。映画という表現手段の性質から考えればやむをえない選択だったのかもしれません。

 一方、原作は、単純に「復讐」というよりも、その前提とする社会感にまで(というより、むしろこちらの方に力点が置かれているように思います)きちんと踏み込んでいることから、ストーリー展開の見事さに加えて、ディテールの部分でも深みを感じさせてくれます。個人的には、主人公の下記の台詞が最も作者の言いたかったことではないかと、勝手に推測しています。

『価値観の異なる者たちが、それでも互いに執着して、相手を滅ぼそうとするルーズな戦争。この社会は、そんなくだらないことにしか人間に生甲斐を感じさせないほど退廃の極みに達してしまったのかもしれない・・・・』

 原作においては、狩撫氏らしく、動機のキーワードとして「歌」が実に効果的(これ以上の使い方は考えられないような)に使われています。それにしても、狩撫氏の作品の充実度は一体何なのでしょうか。一般には「ボーダー」「ハード&ルーズ」が傑作として評価されており、それはそれで正しいのでしょうが、この作品をはじめとして、「デイズ」「マニュアル」「ギルティ」「タコポン」「青い戦士」「ナックル・ウォーズ」「オデッセイ」・・・大傑作のオンパレードです。思いつくままにあげてもまだまだあります。やっぱり、すごい。最大級の敬意をどれだけはらっても追いつかない・・・そういう感じです。

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2007年2月 2日 (金)

ハード・バップ~モダン・ジャズ黄金期の光と影

 遅ればせながら、この名著を紹介させていただきたいと思います。すべての音楽ファンに読んでいただきたい、定番中の定番と申し上げることができます。

 ハード・バップとは。バップとは。ソウル・ジャズとは。ブルースとの関連Img_0551_1は。R&Bとの関連は。フリー・ジャズとは・・・・・こういったファンなら誰しもが知りたい基本的なことがらについて、ストレートに回答するわけではありませんが、筆者やミュージシャンのコメントからそれらを自分の頭の中で考えることができ、その作業は実に楽しいものであります。時に矛盾したかのように思える描写があったりして、混乱してくるところも楽しいです(笑)。まあ、単純に私の勉強不足かもしれません。

 登場してくるミュージシャンの数も半端ではありませんし、当時の社会背景についての描写も充実していますし、分析についてもとても鋭いと思います。これを読めば、もっともっとジャズに対して知的好奇心を抱くことになりましょう。そして、ずぶずぶ・・・・とジャズの深い深い世界に・・・・・(笑)

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2007年1月31日 (水)

座談会 個人再生手続の現状と課題─施行後5年を経過して─(下)

 既に紹介させていただいたとおり、きんざいから出版されている、月刊登記情報542号(2007年1月号)に私も参加させていただいた標記座談会の前半が掲載されています。ご一読いただければと思います。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/12/_5__215e.html

 で、今般、2007年2月号に後半部分が掲載されましたので、ご案内しておきます。併せてご覧ください。

 http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html

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2007年1月30日 (火)

ブルース飲むバカ歌うバカ 増補改訂版 / 吾妻光良

 ブルース・ファンには是非お読みいただきたい名著だと確信します。日本一のブルース・ギタリストであり、ブルース・ライターでもある氏の魅力を満喫することができますので・・・

 実は、私、この書籍に収録されている大部分について、当時連載されていた「ブラック・ミュージック・レビュー」で読んでいます。氏の連載を一番楽しみにしていましたから。

Img_0788_3 最高に笑えるのは、ビリー・エクスタインのライブを観に六本木のクラブに行ったお話。思い出すだけでも笑いがこみ上げてきます。そういえば、学生時代のバンドのメンバー(大の黒人音楽ファン)が、六本木行って不良黒人にボコボコにされ、以来、しばらくは黒人音楽を聴かなかった・・・・なんて話も思い出しました。

 一方、最も興味深いのは、スクリーミン・ジェイの業界告発話。映画に・・・なんて話もあったようですが、どうなったのかしら。期待してますので是非!

 他にもテクノロジーに非常に前向きなB.B.キングやブルース嫌いで怒りまくるゲイトマス・ブラウンなど、普通の音楽雑誌ではとても考えられない内容のインタビュー記事満載となっています。 おちゃらけの記事も笑えるものばかりですし。

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2007年1月29日 (月)

月刊クレジットエイジ(326号)に金融庁大森泰人参事官のインタビューが。

 JCFAが発行しているクレジットエイジの特集に、貸金業法改正立案のキーパーソンである、金融庁総務企画局参事官(兼多重債務問題担当)の大森泰人氏のインタビューが掲載されています。是非ご一読ください。

 実に、歯切れのよいインタビューでして、この法律改正は、どのような意図によって行われ、どの点に課題が残されているかが明確に分かります。

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事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)③

 実践成年後見NO.20が発刊されています。私が監修している標記連載も3回目となりました。

 企画の趣旨等は下記をご確認ください。

 http://yoshinori.cocolog-nifty.com/zakkan/2006/11/post_882b.html

 今回は、全青司の常任理事、消費者問題担当の兵庫県会会員、粟野友康司法書士による「過払い金と改正資金業法~貸金業者に返済しすぎていませんか?~」です。ご一読いただければ幸いです。

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2007年1月12日 (金)

サラ金などに関する研究書3冊(渋谷隆一教授)

 利息制限法についてや、サラ金やサラ金を巡る政治的背景や政策対応などについて、まだまだ勉強が不足しております。

 そこで、この分野における先駆者、渋谷隆一先生の著作3つを購入し、徐々に勉強していきたいと考えています。

1.サラリーマン金融の実証的研究 日本経済評論社

2.高利貸金融の展開構造 日本図書センター

3.庶民金融の展開と政策対応 日本図書センター

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2006年11月27日 (月)

自由主義の再検討/藤原保信

 必要に応じて読む本、必要に迫られて読む本は、どうしても法律書になってしまいます。購入する本も職業柄圧倒的に法律書が多いわけですが、その他の分野の本の方が、興味がある・・・というのも事実であります。しかし、時間的制約があるので、そうそう無駄にはしたくない。そこで、雑誌の書評などを頼りに適当にピックアップしてみるわけです。勘を頼りに・・・・(笑)本書もそうやって選んだ1冊です。でも、こういうやり方だと同じ本を二冊買ってしまう・・・なんて実に不経済で馬鹿らしいことが起こってしまうのです(汗)。もちろんたまにですけど。

 これも余談ですが、本当はもっともっとこのブログでも本を紹介したいのですが、私の力量不足(もちろん時間不足も)で、読んだっきりというものが多いのも事実。自分自身の備忘録としても、できるだけ紹介していきたいと思います。現在も乱読なんですが、いずれにせよ、もっと時間がほしいーーーーー。

 さて、本書ですが、まず冒頭、資本主義の大前提である私有財産制度について、プラトンの時代まで遡り、必ずしも肯定されていなかった点について言及します。そして、キリスト教の世界における制約とその転換についても。後者につきましては、小室直樹教授の本の内容とほぼ重複します。そして、倫理的歯止めと宗教的歯止めが完全に取り払われたかのように思える近代。

 マルクスが見抜いていたように、近代市民革命の本質は、政治的国家からの市民社会の解放であると同時に、物質主義と利己主義の完成であったのか・・・・しかし、その理想社会とされていた社会主義も失敗に終わったとされているが、これは自由主義が勝利したということとイコールなのか。筆者が同調するという、新しい思想、「コミュニタリアニズム」とは・・・・うーむ。

 

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2006「クレサラ白書」

 毎年行われるクレサラ被害者交流集会にあわせて、毎年「クレサラ白書」が発刊されます。地元の実行委員会の編集によるもので、その時点における最先端の報告が掲載されておりますから、この問題に取り組む司法書士にとっては、必携図書の一つであります。

 これまでも拙稿を掲載させていただいておりますが、今回も、高金利引き下げ運動について、日司連の対策部で行った活動について報告をさせていただいています。全青司の活動につきましては、消費者問題対策委員会委員長の谷崎哲也司法書士による報告が掲載されております。

 もちろん、このほかにも、貴重な、資料価値の高い論考がてんこ盛りになっていますので、是非、ご一読ください。

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2006年11月25日 (土)

落雷の旅路~星夜~/丸山健二

 丸山健二氏の今度の新刊は、実に久しぶりの短篇小説集です。もちろん書き下ろし。これも久しぶりの文藝春秋社からの出版となっています。全部で10作品が収められていますが、これまたいずれも実に濃厚な作品となっていますので、じっくり一作ずつ読んでいこうと思います。

 まずは、「星夜」であります。氏にとっての自由の象徴とも言うべき「イヌワシ」と「自動二輪車」がこの作品のキーワードとなっています。私は、本物のイヌワシも見たことがありませんし、自動二輪の免許すら持っていませんが・・・。なぜ、この二つに氏は自由を見るのか・・・・この作品を読めばその理由は概ね理解いただけるでしょう。

 作品自体は、どこか、ヒッチコックの映画を思わせる出来です。こんな感想を持つのは私だけかもしれませんが、どこか密室的な感じを受けるのです。また、ストーリーの展開と主人公の行動にもヒッチコックの映画との共通点を感じました。救いようのない部分とコミカルな部分のバランス感覚とでもいいましょうか・・・・

 しかし、映画では困難な主人公の内心の描写、これはもちろん紛れも無い丸山節であります。

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2006年11月22日 (水)

呉服過量販売被害救済の手引き

 これも鹿児島で購入した実務書であります。大阪の弁護士・司法書士による呉服過量販売対策会議による編集となっています。代表幹事は木村達也弁護士であります。

 日々多重債務事案に接していますと、時に、ほとんどの負債をいわゆる信販会社から負っている方にお会いすることがあります。多くは高齢者であり、その債務は、布団や着物などの商品購入代金であることが多いのです。一年に何度も高級布団を購入しており、その布団を使用したこともない、一人暮らしの女性のことも覚えています。契約内容もとても覚えきれないほどの数でしたので、CICで信用情報報告書を取得してもらったところ、負債は数百万となっており、購入した(購入させられた)布団・着物類は大量であることが判明しました。こうした事例については、専門家でなくとも、誰もが異常な契約であったと思うことでしょう。

 しかし、これは氷山の一角であるのです。本書は、まさに同様の悪質呉服販売業者とその片棒を担いでいると言われても仕方ないであろう信販会社との法的闘いの記録であり、日々、多重債務問題の相談を受けている全国の司法書士にとっても、極めて有益なガイドブックであると言えましょう。

 信販会社は、いわゆるサラ金業者と比較して、直接的でない部分があったりして、あまり批判の矢面に立つことが少ないのですが、本書をお読みいただければ、むしろ批判されるべきは信販会社ではないのか・・・・という感想を持たれるかもしれません。いずれにせよ、必読の書と断言できます。

 http://www.cresara.net/

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2006年11月20日 (月)

クレサラ実務最先端~進展する過払い金返還請求とクレジット過剰与信の問題を中心に~

 鹿児島の交流集会では、まさに実務最先端の書籍が多数販売されていましたので、持っていないものは、すべて購入させていただきました。いずれも、この分野における事件を扱う法律家にとっては必携。絶対にお読みいただきたい、お読みいただかなければならないものであります。順番にいくつか紹介させていただきましょう。

 まずは、本年6月17日に熱海で行われた、全国クレジット・サラ金問題対策協議会の第14回クレサラ実務研究会における議論をまとめた本書であります。余談ではありますが、この勉強会の事務局は私です(笑)。

 過払い金返還請求実務の最先端、おまとめ・不動産担保ローンの問題点、クレジット過剰与信の対策、二次被害防止のために・・・・という4部構成となっておりますが、いずれも、現時点における最先端の議論が収録されております。無理を言って、私が講師をお願いした3名の司法書士、宮崎の小堀正己司法書士、名古屋の田島掌司法書士、大阪の堀泰夫司法書士の論考もとても参考になります。

 是非、ご一読ください。

 

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2006年11月17日 (金)

消費者情報 2006.11(財団法人関西消費者協会)

 標記に拙稿を掲載させていただきました。未来に語り継ぐ私の消費者問題というテーマです。

 http://kanshokyo.jp/hp/shohijyoho/2006/376.html

 当然、私のような若輩が・・・と思うのですが、原稿依頼だけはお断りできません。司法書士になってから、現在に至るまで、多重債務問題に取り組むようになったきっかけから、正直に書いたつもりです。ご笑覧ください。

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2006年11月13日 (月)

小説家の庭/丸山健二

 またまた丸山健二氏の新作であります。写真とエッセイです。

 既に出版されている同じ組み合わせ・テーマの何冊かと比較して、圧倒的なインパクトがあります。写真も文章も。もちろん、既刊の作品も素晴らしいのですが、本書が最も力強さを感じました。一人でも多くの方にご覧になっていただきたい作品であります。

 エッセイにおいては、様々な事象に対して、とてつもなく強烈な「ノン」を突きつけているように思うのですが、なぜか肯定的にも感じることができます。写真が、植物の強い「生」を捉えているからなのでしょうか。いや、必ずしもノンを突きつけているわけではなく、鋭角的な分析で事象を言葉にしているにすぎないのかもしれません。また、決して100%の絶望というわけではなく、数%の希望も含まれているように思います。

 いずれにせよ、その圧倒的な文章力によって、また、生き生きとした植物の写真との相乗効果によって、読み手は未知の世界に引きずりこまれるような感じです。

 早い段階における徹底した開き直りと、自らが選んだ職業に対する覚悟と実践。こうした氏の一貫した姿勢に対して大きな敬意を表してきましたが、本書でもひしひしと感じることができます。

 朝日新聞にこの本に関するインタビューが掲載されていました。曰く「写真を撮り文章を書くという二つのことを自分でやる小説家はいるだろうが、その被写体まで自作という小説家は他にはいないだろう・・・」。納得です(笑)。

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2006年11月 9日 (木)

簡裁民事ハンドブック①「通常訴訟編」

 民事法研究会の出版する書籍は、ほとんどのものを購入しています。自分が編集した本を売っているという贔屓目だけではなく、実務に有益な本が多いからであります。

 本書は、タイトルだけで即購入したものですが、静岡簡裁の塩谷雅人裁判官と京都簡裁の近藤基裁判官との共著となっています。これまた静岡ということで贔屓するわけではないのですが、専門家にとっても、痒いところに手が届く・・・といいましょうか、極めて実務的であり、手続きの全体も理解できるという素晴らしい内容となっています。

 全国の司法書士にお薦めの一冊!

 http://homepage3.nifty.com/minjiho/

 

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2006年11月 7日 (火)

事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A(実践成年後見)②

 社団法人成年後見センター・リーガルサポートが企画し、民事法研究会から出版されている「実践 成年後見」という法律雑誌の18号から、私が監修(監修などという立場にはないのですが・・・(汗))する「事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A」が連載されています。長期連載です。

 現在、19号が発刊されています。「事例で学ぶ!消費者被害救済の法律と実践Q&A②」次々販売被害~悪質リフォーム詐欺事件を繰り返さないために~ 執筆者は、この問題の先駆者である山田茂樹司法書士です。是非ご一読ください。

 http://homepage3.nifty.com/minjiho/books/seinenkouken19.htm 

 企画の趣旨は下記のとおりです。

 平成14年の司法書士法改正により、簡易裁判所における民事訴訟代理権を得た司法書士は、各種消費者被害救済の実務の現場に大きく足を踏み入れることとなった。それ以前から広く関与してきた多重債務問題に限定することなく。
 また、成年後見の分野においては、成年後見制度の創設から現在に至るまで、リーガル・サポートの献身的な活動により、多くの司法書士が成年後見人等として高齢者の財産管理や身上監護の職務に従事しており、その数は、弁護士のそれを上回るという実績を持っている。
 一方、国民生活センターによる相談事例のデータを分析するまでもなく、いわゆる消費者被害のうち、悪質リフォーム業者や訪問販売業者などの多くは、高齢者をそのターゲットとしていることから、成年後見問題と消費者被害の問題は、切っても切ることの出来ない密接な関係にあり、法律実務家であるならば、両者の実務に精通していなければならないことは自明の理と言えよう。
 そこで、本連載においては、特に消費者被害に関連する法律問題に関して、実務経験の豊富な司法書士により、最新の判例や法改正の動向も含めて、分かりやすく問題点を指摘してもらうことにより、本書の読者である司法書士やその他成年後見問題に関与する実務家の皆様の業務に資することを念頭に企画したつもりである。ご参考になれば幸甚である。

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2006年10月13日 (金)

下流喰い~消費者金融の実態/須田慎一郎

 とてもきついタイトルですが、現時点におけるサラ金・ヤミ金の実態とその背景を素早く知るには極めて適切な書籍であることは間違いないでしょう。

 特にヤミ金融に関する記述は、頭では理解しているつもりでも、その生々しい現実にはやはり圧倒されてしまいます。

 クレサラ問題に関わる司法書士には絶対に読んでおいてほしい書籍です。

 ただ、任意整理の説明のうち、「弁護士及び認定行政書士」とあるのは間違いで、「弁護士及び認定司法書士」が正解です。念のため。増刷の際には訂正していただければ幸いです。

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